16話 ページ16
爆豪side
こいつはここまでバカとは思わなかった
まさかアレを知らないとはな
手を撫でるのを止めず少し遊んでみるとした
正直襲いてぇのは山々だ。でもするのは早い
こいつはまだ中三だ。泣かれるとダメなんだ
音「ん…」ﾋﾟｸｯ
服に手をかけてみると体が少し揺れた
爆「本気でしてもいいんか？お前まだ中三だろーが」
音「ごめん…ほんとは次する事分かってるの」
爆「は？！」
こいつ知っててなんでだ？！！
音「そ、その…爆豪君といつかやってみたくて
す、好き…なんだもん…」
こいつは何を言っているのだろうか
俺の呼吸は止まっている感じがする
爆「だから、俺の家選んであんな格好も…か
全部わざとなんか？」
音「ご、ごめんね…わざとなの全部
ごめんね…ごめんね…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ああ、結局こいつを泣かしてしまった
俺はバカかよ
音「！！ば、くご、うくん…？」
爆「好きならそう言えよ…俺はあんなに
攻めてたんだぞ…？お前が分かりやすいよう」
音「分かって…た。でも鈍感なままで…いたかったの…轟君の気持ちも分かってる…でも爆豪君と私の住んでる世界が…ｸﾞｽ…違うからだからやめようとしてたのに…なんで…気持ちを
出さないつもりだったのにぃ〜」
もっとこいつは泣きだした
爆「クソバカが！！住んでる世界が違うだ！？！んなのどーでも良いんだよ！！好きなら好きでいいんだよ！！！クソが！！」
音「ッッ〜／／／うん！大好き…爆豪君…」
爆「俺もだわ、クソ女。ぜってぇ離れねぇから覚悟して溺れ死んでろ」
音「前半良かったのに後半…最悪だよ…」
ドサッ
俺は音羽をベットに押し倒した
爆「んじゃ、付き合ったからいいよなぁ？
散々我慢してきたんだからよぉ」ﾆｺﾆｺ
貴「か、顔が怖いです爆豪君。絶対嫌です。
やっぱり覚悟をつけてからがいいんですが」
爆「さっきまではやる気だっだんだから
いいだろーが。俺に黙ってされてろ」
貴「格好いいこと言ってるけど嫌です
絶対嫌ですぅぅぅぅぅぅぅ！！！！
話を聞いてぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！」
結局俺に負けてしてしまった
目を覚めると朝だった
隣を見ると俺のシャツを着た音羽が隣で
寝ていた。可愛すぎんだろクソが！！
そうか、俺は昨日こいつとしてしまったと
自覚すんと、やっぱにやけちまう
音「なんでにやけるの？きもい〜！
そこもまた格好いいけど」
爆「うっし、もっかいするか」
音「今日学校でしょーがぁぁ！！！」
めっちゃ殴られた
爆豪side終了
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2019年9月5日 23時
