【ﾃﾆﾌﾟﾘ】Because I do not matter【四天宝寺】2nd

episode3〜2〜 ページ4

-放課後-

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

金｢よっしゃ！ 部活の時間や
行くでA！｣

貴｢おん！｣

金｢どっちが着くん早いか競争や！｣

貴｢望むところや！｣

金/貴｢うぉおおおおおお！｣

-部室前-

金｢ここや！｣

貴｢それにしても時間掛かりすぎやない？｣

金｢でも楽しかったわ！｣

金ちゃんは再びエンジェルスマイルを浮かべる

貴｢そうやな！｣

金｢あ！ あれ白石や！｣

白｢金ちゃん！ 偉い遅なったな〜｣

貴｢やっぱり遅かったんやな｣

白｢ん？君は誰や？｣

貴｢皐咲Aです｣

金｢転校生で入部希望らしいで！｣

白｢おぉ！ 君が噂の転校生かいな｣

貴｢それ朝言われましたわー
謙也っちゅー人に｣

白｢謙也はテニス部やねん、もうすぐ来ると思うで！｣

謙｢白石待ったか？｣

貴｢あ｣

謙｢朝のケンサキイカやないか!!
どないしたんこんなとこで｣

貴｢入部希望や｣

謙｢ホンマか!?｣

白｢じゃあ入部テストせなあかんな！｣

貴｢入部テストなんかするんやな｣

金｢おん！｣

貴｢何の勝負するんや？｣

金｢ギャグ対決や！｣

白｢そうや！謙也と戦ってもらうで｣

貴｢じゃあ先手必勝っちゅーことで｣

謙｢ズルッ！｣

貴｢白石、辞書なり何なり使えって言ってくれん?｣

白｢辞書なり何なり使ってええで｣

貴｢辞書なり何なりディクショナリー！
今日のご飯は稲荷なりー！Yeah!｣

謙｢中々のギャグやな！｣

白｢おもろいやん!! 入部決定や！｣

貴｢おおきに｣

白｢それに謙也のつまらんギャグなんか聞きたないし｣
とボソッと呟いた

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