爆豪勝己が雄英に行った理由。【爆豪勝己】 (ページ3)

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クソデク。ページ3

爆豪side

アホ面に言われて持ち場に戻り、1時間が経った。

上鳴｢ぶっ続けでやったしそろそろ休憩しね？｣

八百万｢そうですわね、それでは私紅茶を持ってきますわ！｣

その時、俺は寮の外へ出た。
外に出ると、アイツ(緑谷)がいた。

爆豪｢……｣

緑谷｢……｣

俺らの間には沈黙が続いた。
だが、デクがその沈黙を破った。

緑谷｢か、かっちゃんさ！｣

爆豪｢あ？｣

緑谷｢花咲先輩といること多いよね！｣

その言葉に何故か苛立ちを覚えた。

爆豪｢……てめーに関係ねェだろ。｣

緑谷｢そ、そうだけど……｣

何か言いたげな顔をしていた。

緑谷｢それに、中学のときから知り合いだったなんて……｣

爆豪｢……俺もだわ。｣

緑谷｢え？｣

俺もそう思った。
デクとアイツに面識があったなんて、知らなかった。

爆豪｢……いつ知り合ったんだよ。｣

緑谷｢……いつだかは覚えてないけど、花咲先輩が僕に話しかけてきてくれて……。｣

爆豪｢……そーかよ。｣

アイツはじゃあその時から好きだったってか。
俺は一言返事をし、自分の持ち場へと戻った。

早く俺のもんにしてやる。

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