爆豪勝己が雄英に行った理由。【爆豪勝己】 (ページ18)

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3人が大好き。ページ18

夢主side

爆豪くんと別れを告げた後、私は自分の教室へと足を運んだ。
まだ少し、足が鉛のように重い。
泣きすぎたせいか、目を開くのにも体力を使うほど目も重たかった。

『……もう、誰もいないよね。』

そう思い教室のドアを開けたその時。

波動「Aちゃん！！」

ねじれと……

通形「Aちゃん見つけた！」

ミリオと……

天喰「……花咲さん。」

天喰くんがそこにいた。

波動「どこ行ってたの！探したんだよ！」

私をぎゅっと抱きしめてねじれはそう言った。

波動「……何かあった？」

『……う、、、ん。』

抑えていた涙が、また頬を伝って溢れる。
そのまま私は、さっきあった話を3人に話した。

出久くんに告白したこと。
振られたこと。
全部全部、吐き捨てた。

波動「ずっと、好きだったんだもんね。」

天喰「……泣きたいときは、泣いていいんだよ。」

2人が私にそう言った。
そして、ミリオが私の前へ歩み寄り、こう言う。

通形「そうそう、それに言ったろ？辛くなったらいつでも俺らのとこにおいでって。」

そう言って、優しく私の頭を撫でてくれた。

通形「Aちゃんはすぐ抱え込むところがあるから、俺たちいつも心配してるんだぜ？」

『うん、ごめんね。ありがとう。』

私は泣きながら笑った。
改めて、友達の大切さに気付かされた。
私は3人を抱きしめる。

『私！ねじれも天喰くんもミリオも大好き！！』

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