ミミナナが小学校に転入してきた件【呪術廻戦】

冒頭の転生 ページ1

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　なんてことの無い男子高校生だった俺、転生しました。



生まれたら速攻ネグレクト。

マミーは病んでてパピーは居ない。

ヤベェ化け物見える。



オーケー人生ハードモード転生ってわけね？理解理解。
前世持ちの精神年齢舐めんなよ。オマケに転生してんだから状況把握能力も自慢できる。







『行ってきます、母さん』







学校に行かせてくれるだけマシな家庭だとも思っているしな。


　ここまでが回想！！！











　ここからが現在。


今日。全校朝会にて、転入生が紹介された。
どうやら二年生に双子が来たらしい。

名前は夏油美々子と夏油菜々子。うん。さっそく俺はアイデアロールに成功してしまった。



　
(夏油！げトゥー！！サマーオイル！！！

　じゅ☆じゅ☆つ☆かいせんじゃねーーか！！！ばか！！！！)




そして終わった全校朝会。
可愛らしい転入生にはしゃぐ下級生。

俺は最上級生なのでクールにキメたかったが、案の定冷や汗ダラッダラだった。







「センセー！古泉くんが妻に浮気のバレた夫みたいに汗流してまーす！」


「お、大変だな。先生もその気持ち分かるぞ。保健室に誰か連れて行ってやれ」


「私が連れて行ってあげる！」

「あ、ズルい！私が行く！」

「私がいいよね、古泉くん！」

「ちょっと引っ張らないでよー！」


「先生、僕一人で行けます」


「うんうん。気をつけろよ」







オンナノコってこぁい。呪霊はもっとこぁい。

そう考えながら、廊下を真っ青な顔で歩く俺は決めた。この世界の原作に巻き込まれてなるものかと。

この日本に必要なのは法律？いいえ決断力。
それは俺も一緒。夢ならばどれほどよかったでしょうとか歌うのはナンセンスなのだ。




俺呪霊視えるけど。

俺多分術式持ってるけど。

ミミナナ来ちゃったけど。

少年誌の主人公みたいな重い家庭背負ってるけど。




　気にしたら負けだと思ってる。

　絶対に平和に生きてやる！(願望)










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「ああ、君はこの学校のさ…生徒かな？」







《！悲報！》


　＼＼保健室にゲトゥーさんと双子ちゃんらが居た件について！／／




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