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両親が死んだ日。〜 1 〜 ページ18

母「今日はパパと二人でドライブデートなの♪


Aいい子にしてるのよ。


おみやげ、買ってくるからね。」



父「いい子にするんだぞA。」


A「はい!二人ともいってらっしゃい!」


日曜日だし何もする事ない・・・。


そうだ。たっちゃんの家に行こう!



窓からいつものように部屋に入る。


A「たっちゃん来たよ〜!」



たっちゃん「おうA。
今日は母さんが抹茶ブラウニー・・・」

A「食べます!!」


たっちゃん「まだ最後まで言ってねえだろ!

ブラウニーを明日作ってくれるって!」


A「やったー!!」



ピュルルルルル…


ピュルルルルル…


窓から帰り、電話を取る。




?「・・・さんの娘様でしょうか?」


A「はい。何の御用でしょうか」



・・・


しばらくの沈黙。だってそうでしょ。









?「あなたの両親が意識不明の重体です。」


無理だこんなの・・・。


私は両親が大好きなのに、



これから一人で生きていくの?





たっちゃん「Aどうし・・・A?A!?」



A「うわあぁ・・・。たっちゃんっ・・・。」


思わず私はたっちゃんに抱きついた。


お母さんの匂いがする。



お父さんの匂いがする。


あぁ、


今は誰かが母と父の穴埋めなんだろうな。


そんなので、人を愛したくはないな・・・。






しばらく涙が溢れては溢れて。



?「あぁ・・・。


お亡くなりになられました。」




A「えっ・・・・っ!!」




ガチャン

たっちゃん「お前・・・
軽々しく言ってんじゃねーよ!!


2つの命がなくなってんだよ!!

そんなので軽々しく言うな!」



あたたかかった。









私はただ、たっちゃんが大好きなんだ。



この世の男性の人で、一番。
あの世はお父さんだな。


あぁ、また涙が溢れてくる。

両親が死んだ日。〜 2 〜→←亀「毎日hit増ぇ...」 ゆっち「いよいよ17話!」



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設定タグ:KAT-TUN , 上田竜也 , 中丸雄一   
作品ジャンル:ラブコメ
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なな(プロフ) - 面白いです、更新頑張ってください!! (2016年9月2日 13時) (レス) id: d8d001bdc4 (このIDを非表示/違反報告)
柚@kattundotcom - 小春さん» そうなんですか!?こっち都会なんで屋台に出てないんですっ!!コメントありがとうございますっっ!! (2016年7月10日 10時) (レス) id: 2b1c9b743f (このIDを非表示/違反報告)
小春(プロフ) - りんご飴めっちゃ美味しいですよ!更新頑張ってください! (2016年7月10日 10時) (レス) id: 5bb1dcbcad (このIDを非表示/違反報告)
柚@kattundotcom - 通香さん» あれはいいですよね(o´`o)あとは春夏秋冬とか楔 ーkusabiーが好きです!! (2016年6月26日 19時) (レス) id: 2b1c9b743f (このIDを非表示/違反報告)
通香(プロフ) - ハルカナヤクソク良いですよね!更新頑張ってください!! (2016年6月25日 18時) (レス) id: 81846936c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:上田柚 | 作成日時:2016年6月7日 18時

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