∞2∞ ページ3
GUM「なぁ。ｱｰｾﾅﾙ。」
ARSENAL「なんや。」
GUM「Aさぁ。大丈夫かな？」
ARSENAL「知るか。あいつが決めたんやから大丈夫なんやろ。」
ACE「でもﾀｰｹﾞｯﾄ自分の弟やで。あいつ殺せる？」
ARSENAL「殺されへんねんやったらそれまでや。」
そう言いながら煙草に火をつける。
GUM「そうやけどさ。」
MAC「心配すんな。あいつは殺れる。」
GUM「ﾏｯｸ？！」
いつ入ってきたのか分からずﾋﾞｯｸﾘしたような声を出すGUM。
ACE「いつ入ってきたん？(笑)」
MAC「別にええやろ(笑)それよりみんな帰ってきてるで。お前らもある程度終わったやろ。降りてこい。」
3人「うっす。」
そう言って下に降りる。
MAC「全員揃ったな。まずは情報や。ｼﾞｮﾆｰ、A、ｼﾞｬｯｷｰ。なんか分かったか？」
JOHNNY「永倉黎青はただの殺し屋やない。狙うのは女だけ。しかも...Aと同じ背格好で年齢も同じくらい。一度狙われた女の子に聞いたら前に"自分の姉さんを殺してるみたいだ"って笑いながら言うてたらしい。」
JACKY「情報屋も同じこと言うてた。"俺の前に現れたら必ず殺す"とも言うてたみたいや。」
二人の視線がAの姿を捕らえる。
MAC「そうか。Aの方は？」
「あいつは相当あたしを恨んでるみたいや。」
そう言いながらAはUSBをMACに渡す。
「今まで殺された子の名前とこれから狙われる子の名前。そして最後にはあたしの名前がある。」
TOPPO「おまっ。変なことしてへんよな？」
「変なこと？(笑)」
TOPPO「その...身体とか使ってへんやんな？」
「使ってないわ(笑)ﾎﾃﾙまでは行ったけど(笑)そういうことはしてない(笑)する前に逃げたったわ。」
JACKY「お前は何をしてんねん！なんかあったらどうするんや。」
GUM「そうやで！今日は逃げられたかも知らんけど次は分からんねんで？！」
「ごめん(笑)」
そう言ってにへらと笑うAにARSENALは静かに近づき片手で抱き寄せる。
ARSENAL「いらんことすんな。心配するやろ。アホが。」
「ｱｰｾﾅﾙ...ごめん(泣)」
ARSENAL「ほんまは怖かったくせに。」
抱き寄せられる力が強くなる。
「ほんまにごめん(泣)」
ARSENAL「アホ。」
MAC「A。絶対無理はするな。ええな？」
「うん(泣)」
ARSENAL「お前は俺らが守ったるから。なんかあったらすぐ呼べ。」
「ありがとう(泣)」
ARSENAL「後で部屋来い。ええな。」
「うん(泣)」
そういうとARSENALが離れる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：慧梨 | 作成日時：2018年1月7日 2時
