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ストとのコラボ本番の日。
スタジオ入りすると、絶賛リハ中の樹。
「じゅーりー！」ｷﾞｭ
樹「うわっ！姉ちゃん？！」
「今日はよろしくなぁ笑」
樹「うん。よろしくね笑」
京「Aちゃーん！」
「大我ぁ！」
京「わっ！笑」
「今日もかわええなぁ♡」
京「ありがと！」
樹「姉ちゃん、踊れるようになった？」
「大丈夫や！任せとき！」
結構練習したからなぁ。
ス「みなさん、お願いしまーす！」
全「はぁい！」
ス「音出しまーす！」
♪〜♪〜♪〜
北「あー！ごめんなさーい！」
「ほっくーん！」
北「ごめぇん！」
「可愛いから許す笑」
北「ありがと笑」
「もう一度お願いしまーす！」
ス「はぁい笑」
____________________________________
ス「OKでーす！皆さんお疲れ様でした。」
「終わった！」
樹「お疲れ様。」
「久しぶりにあんな踊った。」
樹「姉ちゃん、この後暇？」
「なんで？」
樹「ご飯行こうよ笑」
「ええよ。行こか笑」
樹「行こ！」
「ただ撮られたら面倒やしメンバー呼んでいい？」
樹「全然いいよ。」
この子らのファン敵に回したら怖そうやしな。
人気も出てきたから、うちなんかと撮られたりしたら可哀想や。
「誰にしよ。……樹、誰がええ？」
樹「そこは彼氏の安田くんでしょ。」
「章ちゃんか。」
樹「一番いいんじゃない？」
「そやなぁ。じゃあ章ちゃん呼ぶわ笑」
樹「OKー。店予約するから安田くんに連絡して、ちょっと待っててね。」
「はぁい。」
樹「ん。」
電話片手にスタジオの外に出ていく樹。
うちも章ちゃんに電話しよ。
Prrr
[はいはーい？]
「章ちゃーん。」
[あ。終わったぁ？]
「終わったぁ笑」
[お疲れぇ。]
「うん。なぁなぁ章ちゃん。」
[んー？]
「今からなんかある？」
[なぁんもないよ？どうしたん？]
「樹とさぁ、ご飯行くねんけどな。」
[おん。]
「撮られたら面倒やから、章ちゃんも行こ？」
[俺も？]
「うん。」
[わかったぁ。ほな、また店教えて？笑]
「うん！」
樹「姉ちゃーん。予約できたよ？」
「あ、樹！」
[帰ってきた？]
「うん。」
樹「安田くん？笑」
「そう。」
樹「店言っとこっか？」
「そやね笑」
樹「安田くん。田中です！」
[お疲れさぁん。うちの姫さんがお世話になって。]
樹「いえ！ありがとうございます。」
[うん笑]
樹「で、店なんですけど……」
話してる間に用意しよーっと。
樹「はい！はい、待ってますね。」
「終わったー？」
樹「うん。すぐ向かうって！」
「ほな行こ笑」
樹「行こっ。」
やっぱり樹、可愛いなぁ。
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作者名：慧梨 | 作成日時：2020年1月5日 0時
