∞109∞ ページ23
侯「Aに堕ちかけたやろ。」
伽「危なかったです。」
侯「あれ、無自覚やからな笑」
信「あれで女の子何人堕ちたか。」
まぁあんな事されたら誰でも堕ちるよな。
あの色気やし。
侯「気ぃつけや？」
伽「はい笑」
「ご飯行こ！お腹すいた！」
侯「はいはい。行こか！」
「かおりちゃん、荷物とかは？」
章「そういやカタカタとか持ってへんねぇ？」
伽「あ、駅のコインロッカーに。」
「んー、じゃあ先、荷物取りに行こっか。
で、うちへ置きに行こ!」
章「そやね。そうしよ笑」
伽「はい。でも預けてるのが天王寺で…。」
隆「ありゃ。ちょっとだけ時間かかるね。」
侯「俺らこっちでは難波の方になんねん。」
忠「言うて15分くらいやろ？」
「みんなで行く？」
信「アホか。バレるやんけ！」
「でもなかなかええ時間よ？」
侯「冬休み真っ只中やぞ。」
隆「もうええやん、行こうや。」
章「荷物取りに行くだけやろ？天王寺まで煉に乗っけてもらお。」
「せやな。れんれーん！」
煉「なんやー？」
そう返事をしながらこちらを向く長身の男の人。マネージャーさん？かな。
章「天王寺まで乗せてって。」
煉「天王寺ですか？またなんで？」
忠「この子ん荷物取りに行くねん。」
言いながらうちの肩に手を乗せる大倉くん。
煉「………誰？」
「うちが拾ってきた！かおりちゃん！」
忠「拾った言い出したで、この子笑」
信「拉致った言うたら煉にシバかれるからな笑」
煉「またお前か！最近おとなしいと思てたのに。こんな可愛い子拾って来て！」
「ええやん！可愛い子好きなんやもん！
拾ってきて何が悪いねん！」
煉「お前なぁ。考え方がおっさんやねんて笑」
「でも可愛いやろ？」
煉「可愛いけど。もーほんまええ加減にせぇや。
ごめんなさいね？うちのAが。
はじめまして、関ジャニ∞のマネージャーの笹本煉です。」
伽「川神伽織です。」
煉「かおりさんですね。
よろしくお願いします。」
隆「煉くん、打ち合わせとかまだかかる？」
煉「もう少し待っていただいたら大丈夫なんですけど。」
隆「やって。Aちゃん。」
「じゃあ待つ！」
煉「早めに終わらしてくるわな。」ﾅﾃﾞ
「ん！笑」
煉「あ、俺のかばん中に飴あるわ！それ食べとき？」
「あーい。」
煉「うん笑」
Aちゃんに笑顔を見せてスタッフさん達の輪に入ってく煉さん。
なんかAちゃんと仲良いみたいやったけど。しゃべり方もなんか砕けてたし。
「あ、見っけ♪」
信「良かったな笑」
「うん！」
友達とかかな？
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作者名：慧梨 | 作成日時：2020年1月5日 0時
