∞6∞（年数のほう訂正しました。） ページ6
す「ただいまー。」
「おかえりなさーい笑」
一緒に住みだして早いもので3年が経った。
Aも元気にバイトに行っている。
す「明日バイト終わったら丸に電話しぃや？俺遅いから。」
「うん笑」
す「先風呂行ってくるな？」ちゅ。
「うん。ご飯用意しとくね笑」
す「おう笑」
そう言って風呂場に行く。
す「はぁ。なんや幸せやなぁ。」
「すばるくん。」
す「うぇ？どうしたんや？」
風呂場のドアを少しだけ開けてチラッと俺の顔を見るA。
「一緒に入っていい？」
す「ええけど笑」
「ホント！？」
そう言ってパァーっと笑顔になる。
す「どうしてん。」
「すばるくん最近お仕事忙しくてなかなか顔見れないから…。」
す「寂しかった？」
「うん。」
す「可愛いな笑」
「ふふ笑」
す「おいで？」
「すばるくん！笑」
す「ん笑」
「大好き！」
す「俺は愛してる。」
「すばるくん。」
す「ほんまやで？」ぎゅ。
「ありがと笑」
す「お前は言わんねんな。」
付き合って4年半経つけどAからは「愛してる」なんて言われたことはない。
前に理由を聞いたけど教えてくれんかった。
そういう行為をしてるときだって一切言わない。
「いつものことじゃない笑」
す「すばるくん寂しいわぁ笑」
「でもちゃんと大好きだよ。」ちゅ。
す「A。」
「だめだよ。ここお風呂///」
す「あかんの？」ちゅう。
「んー///」
す「スイッチ入れたんお前やで？」
「え///」
す「風呂から出て気持ちええことしよか？」
「ちょ。すばるくん？ちゃんとお風呂入ってない///」
す「終わった後でいいやん。」
「もう///変態！///」
す「それ知ってて付き合ってんやろ？笑」
「知ってるよ。世界で一番カッコいいってことも///」
す「お前可愛すぎやろ。」
そう言ってAをお姫様抱っこしてベットに連れていく。
「ふふ。」
す「何笑ってんねん笑」
「すばるくんかっこいいなって笑」ぎゅう。
す「今更なん？」
「そうだね笑」
そんな会話をしてAをベットに寝かす。
す「…。」ちゅう。
「んぅ///痛いよすばるくん。」
す「シルシや。俺のっていう。」
「もう///」
す「これ付けとかな、どこ行くかわからんやん笑」
「浮気なんてしないよ///」
す「知ってる笑 俺だけやろ？」
「うん。すばるくんだけ。」
こんなこと言われただけでにやけるとか。
付き合って4年やけどいまだにAに惚れてる。
ヤバいな。俺。
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作者名：慧梨 | 作成日時：2018年5月18日 4時
