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MCも終わってアンコール前のエイトコールが響く中、音羽が寝ちゃって、抱くにも後ろの人に迷惑かけちゃうからどうしようって思ってるとすばるくんから声が掛かる。
す「A、大丈夫？」
「すばるくん。」
す「音羽寝てもたんか。」
「抱っこしちゃうと後ろの人に迷惑かけちゃうから、どうしようかなって。」
す「楽屋おいで。音羽寝かそ笑」
「いいの？」
す「えぇよ。荷物持つわ笑」
「ありがと。」
侯「Aちゃん！」
「きみちゃん。」
侯「音羽ちゃん寝てもたんやって？」
「うん。」
侯「楽屋行こ笑 すばる残り持てるか？」
す「頼んでもえぇ？」
侯「全然えぇよ。」
「ごめんね、二人とも。」
す「えぇよ、大丈夫笑」
侯「音羽ちゃん抱っこしといてな？」
「うん。」
す「こっちやで。」
侯「ごめん、開けたって？」
ス「あ、はい！どうぞ。」
「すいません。」
ス「いえ、大丈夫ですよ笑」
す「A、おいで。」
「うん。」
それから通路みたいなところを通って楽屋に続く廊下に出る。
マ「あれ？すばるさん。娘さん寝ちゃったんですか？」
す「そやねん。メンバーまだおる？」
マ「何人かは。」
す「ありがとう。」
マ「はい。」
侯「すばる、はよ！」
す「おぅ！」
「すばるくん。ごめんね？」
す「気にすんな、大丈夫やから笑」
侯「Aちゃん、おいで！笑」
「うん。」
そういって楽屋に入るきみちゃん。
侯「おら！年下三人、そこどけ！」
忠・亮「なんでぇ？」
侯「音羽ちゃん寝かすねん。えぇから退けろ！」
章「あらぁ。疲れたんやな笑」
亮「3歳に二時間は長いもんな笑」
そんなことを言いながらソファを空けてくれる。
忠「Aは？」
侯「おるおる。」
忠「んー。」
「三人ともごめんね？」
忠・章「えぇで笑」
亮「大丈夫！笑」
信「なんや、音ちゃん寝たんか。」
す「せやねん。」
ス「関ジャニ∞さん、5分後にアンコール出てもらいまーす！」
「はぁい！」
「わ！ほんとごめん！」
∞「えぇって！笑」
隆「大倉、ブランケット持ってたやろ。」
忠「おん。ちょっと待ってやー。」
少し鞄を漁って、あったぁ！なんて言いながら音羽にブランケットを掛けてくれる。
信「しわっしわやないか笑」ﾍﾞｼｯ
忠「痛っ！もー。しゃあないやんかぁ笑」
侯「ステージ戻るで！」
す「俺ら帰って来るまでゆっくりしぃ笑」ﾅﾃﾞ
「ありがと笑」
∞「行ってきまーす！」
「行ってらっしゃい！」
∞「うん！」
七人の背中を見送りながら、やっぱりアイドルなんだなぁ。って思った。
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作者名：慧梨 | 作成日時：2018年5月18日 4時
