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関ジャニ∞のライブが終わってしばらくたったある日。
音「ままぁ。」
「音？どうしたの？」
音「さむーい。」
風邪引いちゃったのかな？
「うーん。一回お熱測ろうか。」
音「んー。」
す「おはよ。」
「すばるくん。おはよ笑」
音「んー。おはよ…」
す「あれ？音どうした？」
「寒いんだって。」
す「風邪か？」
「わかんない。一回熱測ろうかなって。」
音「ぱぱぁ。抱っこぉ。」
す「抱っこ？ほなおいで。」
音「ん。」
す「A、体温計貸して？」
「うん。」
そう返事をして体温計をすばるくんに渡す。
す「音羽ちょっとごめんやで。」
音「……。」
「病院連れて行く方がいいのかな。」
す「熱高いようやったら連れて行こ。
俺今日休みやしついていけるから。」
「うん。」
ﾋﾟﾋﾟ。
す「7.9か。」
「病院連れて行こっか。」
す「インフルかもしれんな。」
「マスクする方がいいよね？」
す「せやなぁ。音羽にもさそか。」
「だね。」
音「…頭いたーい。」
す「音、病院行こ？」
音「ママは？」
「ママも行くよ？」
音「んぅ。」
す「音羽、ｺﾝｺﾝ出たらあかんからマスクしよ。」
音「やぁだ。」
す「あかん。お外行ったらバイキンさんいっぱいおんねんから。熱もっと高くなるで？」
音「やだぁ。マスクする。」
す「ん。えらいな笑」ﾅﾃﾞ
さすがすばるくん。
しっかりしたパパだね笑
「音羽、おでこに冷たいの貼って行こっか。」
音「アンパンマン？」
「そう。アンパンマン笑」
音「…貼る。」
「えらいね笑」
す「ちょっと車持ってくるわ。」
「うん。」
す「待ってて？」ﾅﾃﾞ
「わかった笑」
音「ままぁ。」
「音羽、上着羽織ろ？」
音「あい。」
それからすぐ、すばるくんの車の音がしたから部屋を出て乗る。
す「お待たせやで。」
「うん。」
音「ママ、じゅーしゅ。」
「はい。ストローさしてあるから飲んで？」
音「ん。」
す「しんどいなぁ。」
音「もーいい。」
「もういらないの？」
音「いらない。」
「ちょっとしか飲めないね。」ﾅﾃﾞ
す「熱上がってきたかもしらんな。」
音「ふぇぇん…泣」
「しんどいね。」
音「ふぇー！パパぁ！泣」
す「はいはい。パパおるで？」ﾅﾃﾞ
音「……んーっ！泣」
「グズグズさんになっちゃった。」
す「やな。」
どうしよう。大丈夫かな。
「音羽、もうちょっと頑張ってね。」
す「もう着いたで。A、抱っこ代わる笑」
「ありがと。受付行ってくるね。」
す「おん。」
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作者名：慧梨 | 作成日時：2018年5月18日 4時
