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会場へ着いてから音羽ちゃんは、見るものすべてが目新しいのか「すごーい！」なんて言いながらキョロキョロしてる。
ちょっと見学させてあげよかな。
亮「音羽ちゃーん。」
音「なぁに？りょーくん。」
亮「りょーくん達が歌ったりする場所、見に行かん？」
音「行く！パパ、ママ、行っていい？」
やっぱりすばるくんの子供やな。
ステージに興味あるんや。
「亮くんに迷惑かけないでね？」
す「亮の言うこと聞きや。」
音「はい！」
侯「音ちゃん、ステージ冷えるからこれ着ていき？」
音「わぁ！おっきい！笑」
侯「子供用の無いからでかいけど笑」
忠「半袖が長袖になってる笑」
隆「いやぁ。可愛いね笑」
信「ヤス、いじったれ。」
章「はいはーい。音羽、ちょっとおいで笑」
音「あい。」
章「はい。できたよ。」
音「ありあと♡」
す「可愛いな笑」
亮「音ちゃんいこ？りょーくんが抱っこしてあげる笑」
音「うん！」
「もー何で皆抱っこするの。抱き癖ついちゃうじゃん。
あんまり甘やかさないでよ？笑」
抱き癖とか笑
やっぱりAちゃんもママなんやな。
す「ええやん。皆、音羽がかわええねんて笑」
「んもー。」
す「はいはい笑
拗ねんとき。お前にはすばちゃんがおるやろ？」
「拗ねてないもん！」
す「ふふっ。」
「……すばるくんきらい。」
す「うぇ！？なんでぇ？
……A、それマジで言うてる？」
「……うそ。大好き笑」ちゅ
す「おまっ！///」
忠「すばるくん顔真っ赤やん笑」
信「すばる、尻に敷かれるやつやん笑」
侯「Aちゃんの方が賢いやろうな笑」
す「不意打ちでビックリしただけじゃ！」
隆「ええなぁ、すばる。」
章「ええよなぁ。」
ほんまええ夫婦になるやろな。
Aちゃんとすばるくん。
音「りょーくん、行かないの？」
亮「いこか笑」
音「うん。ねぇギター触っていい？」
亮「いいよ笑」
忠「ドラムも叩いてみる？」
音「いーの！？」
忠「ええよ笑」
す「音羽、楽器触るん？」
「1歳半くらいからかな？
隆平くんと章大くんが教えてるの。」
す「そうなんや。」
「私は全然分かんないんだけど、コード進行？って言うの？それ覚えたみたいで笑」
章「やっぱり渋やんの子供やし覚えるのめっちゃ早かったで笑」
す「ヤス。」
隆「ベースもある程度覚えたみたいやし笑」
す「マル。」
音「パパのギターないのー？」
す「あるで。見に行く？」
音「行く！触りたーい！」
す「ええよ。触らしたる笑」
これからは俺が教えたろかな。
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作者名：慧梨 | 作成日時：2018年5月18日 4時
