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あれから3年。月日がたつのは早いもので。
音「ままぁー？」
「あっ。音羽、ごめん笑」
音「んー笑」
この子は娘の音羽。今年で3歳。
やっぱり音羽はすばるくんの子供で、日に日に似てきてる。
隆「おっとはー！！」
章「おとー笑」
音「あーい！」
「二人ともおはよ笑」
2人「おはよ笑」
音「ねぇー。るーちゃん。しょっくん。」
2人「どうしたん？」
音「うしろのにぃにだぁれ？」
音羽のその声に二人の後ろを覗く。
隆「あ！忘れてた。」
章「音羽は会ったこと無かったな笑」
「忠義くん？」
忠「久しぶりやね。」
「うん。久しぶりだね。」
忠義くんには音羽が産まれてから会ってない。
音「ママのおともだち？」
「そうだよ？笑このお兄ちゃんは大倉忠義くん。」
音「おおくまー？」
「ふふっ。おおくらくん笑
この子は音羽。」
忠「音羽。...可愛い名前やな笑」
音「おーくまくん！抱っこ！」
「こら音羽。先に挨拶でしょ？」
音「ありゃ。おーくまくん、おはよ笑」
忠「おはよ、音羽ちゃん笑」ぎゅ。
音「へへっ。しょっくんよりたかいねー笑」
章「こら！音！大倉から降りろ笑」
音「やーよ笑」
章「ほんまこの子は笑」
音「へへー笑」
隆「音羽。隆ちゃんと章くんでお散歩行こ！」
音「おさんぽいく！」
隆「じゃあ用意して？」
音「あい！おーくまくん。おろちて笑」
忠「あー。ごめんごめん笑」
忠義くんに下ろしてもらって一目散に章大くんたちの所へ走っていく。
忠「あの子がすばるくんの子供？」
「うん。今年で3歳になるの笑」
忠「やっぱりすばるくんに似てんなぁ笑」
隆「Aちゃん。音羽連れて散歩行ってくるね笑」
「はぁい笑 おとー。ちゃんと二人の言うこと聞きなさいね？」
音「はぁい！」
章「行ってきます笑」
「行ってらっしゃい。」
忠「二人ともちゃんとパパしてるやんか。」
私の隣で何か呟いた忠義くん。
「忠義くんどうしたの？」
忠「...俺も音羽ちゃんのパパなりたい。」
「へ？」
忠「なぁお願い！Aの子育て、俺にも手伝わして？」
そう言って全力で頭を下げる彼。
「えぇ！？ちょっ！忠義くん？！」
忠「あかんかなぁ？」
「あかんくはないけど。」
忠「ほんま？！」
「うん。」
忠「すばるくんには絶対言わんから！」
大丈夫なのかな。
そう思っていると章大くんからLINEが入る。
しょーた大倉にも音羽のこと手伝ってもらお笑
「私たちの会話聞こえてる？笑」
忠「ヤス？」
「うん笑」
章大くんが言うなら大丈夫かな？
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作者名：慧梨 | 作成日時：2018年5月18日 4時
