Daily Motion 4【男性声優】

野生の勘 ページ10

.



安元)｢うん…どうしたのかな、｣


杉田)｢穴澤…にゃんって言ってくれにゃいか?｣



安元さんご一行が私の家に到着し、一通り挨拶を終えて今この状況。杉田さんはほっておく。そして




中村)｢狭い部屋だな…俺んとこで飼ってやろうか、今のお前ならな｣


遊佐)｢ちょっと?何言ってるのかな中村くん?それは僕の役目だろ?｣




な ん で い る の か な !!



見せたくない人ツートップだよ!!キッと安元さんを見れば｢ごめんごめん｣と笑って


安)｢一緒にいたからさ、ついてくって聞かなくて｣



『…想像できますけど、』


まぁ仕方ないか、と思いながら取り敢えず皆さんにコーヒーを出す。



遊)｢んで?新年早々、朝起きたらこうなっていたわけだ、｣



と遊佐さんは言うとスッと手を伸ばして擽るように私の耳(猫)を触った



『んぐ……そうなんです、』


遊)｢あれ、Aもしかして、気持ちいい…とか考えちゃってる?｣


『!?』


一気に表情が妖しくなった遊佐さんが私のしっぽに手を伸ばしてくるのを感じとり、慌てて安元さんの背中の後ろに逃げる



安)｢なんだなんだ、可愛いなコノヤロー｣


遊)｢え〜ずるいよ安元くんばっかり｣


安)｢貴方は手つきが危ない!!それからAくんも威嚇しないの!ほんとに猫みたいだぞ｣


安元さんに指摘されて気づいたけど、なんとなーく勘が鋭くなったかもしれない()



中)｢まぁAはもともと猫みたいなもんだろ｣


杉)｢そうか?犬系かと思っていた｣


中)｢いや、全然従順じゃないじゃないですか｣

杉)｢そうだな｣


安)｢野郎共、興奮してやがる｣


｢｢｢そりゃあ……ね!!｣｣｣






『(今なら運動神経も通常よりいいのかなー)』

隠れたところで→←あにゃざわ

ラッキー声優

前野智昭

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す