検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:8,968 hit

Chapter 42 ページ6

素のメアリーの声にジョディ先生がドキッとする


Your are inside out on your plot.(お前の魂胆はわかっているんだよ!)


You want to go to my house, the organization's hideout, but it's better to quit it.…… each other(私の家、つまり組織のアジトに行きたいようだが、それはやめといたほうがいい。お互いに。)


「Why?」


彼女の問いに口角をあげると、スマホを取り出しある画面を彼女に見せた


それを見た瞬間、彼女はハッと息を呑むと手で口元を隠した


It's confidential data of all FBI staff(これは全FBI職員の機密データだ)


Everything is written in this. Their family members, where they are currently engaged in intelligence activities(これには全てが書かれてある。家族のデータとか、どこで諜報活動を行っているかとかね)

つまり、これ以上こちらのエリアに踏み込んだら組織にこれを売る。


これが私の切り札だ


「Do not despise me.Do not despise me.(あまり、バーボンの妹を舐めないで戴きたい)


ジョディ先生は悔しそうにキッと睨むと降参。とでも言ったかのような綺麗なハンズアップを見せた


「とてもとても残念デース。
今度はアナタのお兄さんにも会わせてくだサーイ!」


「ええ!思ったよりすぐに会えると思いますよ!」


まあ、どの顔(公安警察かバーボンが)で対面するか分からないけど




___________________




彼女が立ち去り、どこかに電話をかけるジョディ。その手は震えていた


「ミッション失敗よ。
あの子、FBI職員の全データを持っている。
危険よ。今すぐ逮捕すべきよ!」


「証拠がない上にアイツを捕まえたら組織が黙ってないだろう。
まだ彼らと戦うにはカードが足りなさすぎる。
まあ、アイツのことだからタダで組織にも渡したりはしないだろうが……」


「お前は引き続き、あいつらの監視を頼む。だそうだ。
俺は俺で動く。」


「了解」

Family→←Chapter 41



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 恋歌さん» 了解です!頑張ります (2018年7月11日 15時) (レス) id: 3f15d9f557 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌 - リクエストで赤井さんとの絡みが見たいです! (2018年7月11日 6時) (レス) id: 7c9896d2be (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年7月7日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。