幼馴染が人妻好きだから私の愚行を許してくれ その2【桂小太郎】

第60話 凄いと思いました ページ16

確かにお腹すいたな…と言いたいところだけれど生憎私は食欲がない。





え、さっき味見してたじゃん、て？味見くらい食欲無いときでもやるよ。みんな。ね？








｢…あァそうだな、確かに腹減った。１階行くか｣







はい高杉くん神ｲｲｲｲｲ神々しいよ君。いいお嫁さんになるよ。





｢んじゃ、行くか｣






｢そーだね｣







銀時の言葉を筆頭に、4人で階段を降りリビングに行く。





うん、いい香り。銀時もいいお嫁さんになるね。






｢…A、体調でも悪いのか？｣






｢ふごっ！？｣







夕飯を見るなりヅラが聞いてくる。






｢な、なんで？｣







｢Aだけお粥ではないか｣







た、確かにー！！！！と心の中で叫びながら言い訳を探す。あれ、私ってこんな頭の回転悪かったっけ。






｢いや、Aは最近便秘らしくて？？胃に優しい食べ物を作ってやっただけだ｣






はい銀時くん神ｲｲｲｲｲと、軽くデジャブを感じながら便乗する。






｢ほら、私生理の前後って便秘になるじゃない？それが少し酷くて｣






なるほどな、と呟いて小太郎はクッションに座る。因みに他の皆はハンバーグ。羨ましいぜ








｢食うか？｣





｢え？｣





｢ずっとハンバーグ見てたろ｣





｢バレてたか｣






バレバレだ、と鼻で笑われたのでバシッと晋助を叩く。






｢ほら｣





所謂あーんをしてハンバーグを食べる。うん、美味




｢んまい。銀魂まじ料理上手いわ。いい奥さんになるわ。一生養ってあげる｣




｢ちょ…お前…｣





｢銀時結婚する？｣





｢ちょっと黙ろお前？｣






何故か焦る銀時。爆笑する晋助。黙る小太郎。







私何したんだよ

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