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第41話 銀時の秘密2 ページ42

そうして撮影会(有料)は行われた。





私をお姫様抱っこする男子、




晋助をお姫様抱っこする男子、




銀時にお姫様抱っこしてもらうさっちゃん、





ヅラにお姫様抱っこしてもらう女子。






何れも500円である。いい商売だ。





他にも銀時に晋助や私をお姫様抱っこさせたり、




ヅラに晋助や私をお姫様抱っこさせたり、





とリクエストに沢山答応えていった。







「よしみんな、この金学園祭の資金にするぞ」




とったどー!並のテンションで貯金箱を掲げ宣言をする。こりゃかなりの資金になるぞ(ゲス顔)





「よくやった村塾組」




「えへへ、土方もっと褒めて」




「…お前にゃ高杉がいんだろ」




「土方照れてるかわいー!!!!」





「っお、前なぁ!!」





「…A」




「おわっ」





土方をいじっていると、突然晋助に引っ張られ仕切りの中に入れられた。




「?どーしたの」



「…衣装、もう1着作るんだとよ」




「だからそんなテンション低いのね」




晋助の綺麗な足は、筋肉がありつつも締まっていて男子とは思えなかった。



身長170だしね。新垣ガッキーと同じくらいだもんね。





「……お前もこんな格好ではしゃいでたら襲われるぞ?」




「……え、………わ………ぁ…んっ、」





背後から抱きしめられ、露出している太ももをなぞられる。





振りほどこうとしてもピクリとも動かないことに、さっき女みたいな足って思ってごめんなさいと思った。




あー、前までは私の方が力強かったのになぁ…




身長だって私の方が高かったのに。170といえども私とかなりの身長差がある。




「声漏れてるぞ」




「…っぁ」





色々頭で考えていたが体は素直らしい。




「…もういいか」




「え?」






突然人の温もりが無くなったと思えば、晋助が私から離れていた。




「俺ぁ用事があるから先行ってんぞ。





あぁ…さっきの、Aとは思えないくらい可愛かったぞ」






「…晋助がデレた…?」






その真実に私は驚きを隠せなかった。







晋助がデレた事が衝撃すぎて、カーテンの向こうにあった人影に私が気づくことは無かった。

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設定タグ:銀魂 , 桂小太郎 , 高杉晋助   
作品ジャンル:ラブコメ
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ちゃむ - 面白いです!!やっぱちょっと下ネタ入ってる夢小説が一番面白いですよね!特にヅラのにゃんにゃんが地味につぼってますw今度友達に言おうかな…?あ。あと5話の席の配置の説明ヅラの位置が誤字ってます!時間あるときに訂正お願いします♪ (3月25日 22時) (レス) @page6 id: b02cacdca3 (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - ゆききさん» ありがとうございます!!更新ペース上げられるように頑張ります…(小声) (2019年4月19日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - 茉莉さん» ひええええ!ありがとうございます!高杉フルボッコ大好きなんですよ() (2019年4月19日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきき - めちゃくちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!! (2019年4月12日 21時) (レス) id: 2dedf68d57 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉(プロフ) - めちゃくちゃ話のテンポいいし面白くて好きです!高杉娘役は…もう(笑)更新楽しみにしてます。頑張って下さい! (2019年3月25日 14時) (レス) id: 51e720f33e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結鶴 | 作成日時:2019年1月27日 16時

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