第32話 ご飯 ページ33
「やべえテスト勉強してねぇ」
「安心しろ、経験値は腐るほどゲットしたからなんとかなる」
「相変わらず脳天気だなお前」
テスト2日前、相変わらず銀時と高杉はゲームをしていた。
それは現実とゲームの世界が混ざってしまうほどに。
ゲームのやりすぎで自分自身に経験値が入り頭が良くなったと思ってしまっている。
結論:結局馬鹿
「ってことで頭と疲労に効くご飯を作りたいと思いまーす」
「会話」
「晋助も手伝ってくれるよな?」
「…………ちっ」
ということで始まった『銀時と低杉くんの猿でもできるお料理講座』。
「ツッコミどころ満載なんだが」
「おい突っ込むのはAだけにしとけよ」
「もう寝ろよお前」
「はい、まずは鯖を用意します」
「聞け」
「焼きます(無視)」
そう言って銀時は何処からか木刀を取り出し鯖を三枚おろしにしてホイルにぶっこむ。
「次に玉ねぎを用意します」
「……おい」
「皮を剥きます」
「聞けよ」
「完成です」
「………………(色々な意味で諦めた)」
「次に板チョコを用意します」
「…俺もやる」
「溶かします。固めます。
…はいもう固まったからね、小説パワーだからね。突っ込んじゃダメだよ」
「んじゃ俺が書くからな」
「へいへい、頼むわ」
そうして鯖の塩焼き、玉ねぎ(その後ちゃんと料理してオムライスになった)、チョコが完成した。
チョコはテスト期間に毎回作っているもので、
桂へは
『小太郎君へ。テスト頑張ってね♡』とチョコに描き、普通の紙には
『旦那にバレないように作ったから味は保証できないのでご注意を』と書き、
人妻から応援してもらった感じにして桂のモチベーションを上げるために作った。
Aへは
『頑張れA』とチョコに描き、銀時が桂の文字を真似して
『俺はいつもAを応援しているからな。大好きだぞ』
と紙に書いてある。ちなみに全て脳内では石田彰ボイスに変換される。
桂もAもこれが人妻、桂からのものではなく銀時と高杉が書いたものとはもちろん知っている。
結論:単細胞
結論:みんな馬鹿
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ちゃむ - 面白いです!!やっぱちょっと下ネタ入ってる夢小説が一番面白いですよね!特にヅラのにゃんにゃんが地味につぼってますw今度友達に言おうかな…?あ。あと5話の席の配置の説明ヅラの位置が誤字ってます!時間あるときに訂正お願いします♪ (3月25日 22時) (レス) @page6 id: b02cacdca3 (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - ゆききさん» ありがとうございます!!更新ペース上げられるように頑張ります…(小声) (2019年4月19日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - 茉莉さん» ひええええ!ありがとうございます!高杉フルボッコ大好きなんですよ() (2019年4月19日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきき - めちゃくちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!! (2019年4月12日 21時) (レス) id: 2dedf68d57 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉(プロフ) - めちゃくちゃ話のテンポいいし面白くて好きです!高杉娘役は…もう(笑)更新楽しみにしてます。頑張って下さい! (2019年3月25日 14時) (レス) id: 51e720f33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結鶴 | 作成日時:2019年1月27日 16時