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ジョン・ディランはクールな男 ページ2

彼の名はジョン・ディラン。ジョンと呼んでほしいそうだ。アメリカで生まれ、アメリカ人の両親にそだてられるも生後2か月と経たずに両親が事故で死亡。父親の友人である麻生太郎という男性に育てられたそうだ。

そのため英語は話せない。大人になるまで、麻生からいろんなことを学んだ。格闘技、銃、車、飛行機、政治など。おかげで学校では常に成績トップ。中学卒業と同時に自衛隊に入隊。そしてジョンが自衛隊に入隊してすぐに麻生の行方がわからなくなる。そんなことは知らずに3年間鍛え上げられ、18になるころ秘密組織ASOという団体にスカウトされ用心棒をやっているのだとか。



彼が10億円、、、いや、僕に10億円もの価値があるのかととても疑問に思った。僕はジョンに、率直に直球に聞いた。

「あんたは何者なんだ?」


そしてジョンはマグカップを片手に話してくれた。



「うん。ジョンのことはわかったよ。でも僕はなぜ守られているの?」
ジョンは少し黙ってこう返した

「私にもわからない。私が知っているのはASOは未来について研究している組織だってことだけだ」


なるほど。つまり…


「そうか、わかったぞ」

「「未来の僕Aになんらかの危険があるということ」」

ジョンは口角を上げにやっと笑った。

「まあ目的がわかった分にはいいが、こちらからは一切手出しができない。」

目的といってもずいぶん曖昧なものだけれど
「そんな。それじゃ僕を守れないじゃないか」

「そんなことはいっていないぞ少年。君、Aが困っていると判断したら私がかけつけることになっている。」

困っていること、か。
まあなんにせよ
「僕の前でやたら物騒な真似しないでくれよ?」


「私はそんなことはしない。私はいつだってクールな男だからさ」

ど、どの口が言ってるんだ。僕は驚愕した。
「さっきの猫のことをいってるんだけど」


「なに?あれはずいぶんかわいがった方だが」

かわいがる=惨殺
か…

「なぜ猫を殺した?」

「ん?アレルギーではないのか?」



なるほど。


僕はハウスダストのアレルギーがないことに感謝した。きっとこの男は家を爆破しかねなかった。



「おい」


「なんだよ」

「最後に一ついいか?」

「どうぞ」




「たくさんの評価をありがとう。すぐにでもお礼をしたくて作品内でいってしまったが許してくれ。ランキングんも載った。ありがたい。また次も見てくれることを祈っているよ」



なにいってんだろこいつ

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設定タグ:オリジナル , SF   
作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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煎田@ROM卒奴(プロフ) - ジョンが中々にナイスガイな所が好きです。 (2017年3月13日 0時) (レス) id: 09d62032e9 (このIDを非表示/違反報告)
ロイヤルストリート(プロフ) - 面白くて好きです。笑点意識に座布団3枚くらいあげたいです。これからも楽しみしてます (2017年3月2日 17時) (レス) id: c29879431f (このIDを非表示/違反報告)
徒町(プロフ) - コワァくて、気持ち悪いけど、続き気になります。 (2017年3月1日 18時) (レス) id: cc532d57bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:katsumi20001226 | 作成日時:2017年3月1日 14時

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