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夜になり、待ち合わせの場所に行けば、少し俯いて帽子を深く被ったAが既に待っていた。
｢あ、焦凍っ！｣
こちらに気付き、俺の名を呼んで小走りで走ってくる姿が可愛くて、抱き寄せた。
｢悪ぃ、待たせた。｣
｢んーん。全然、待ってないよ。｣
腕の中から俺を見上げるAは、やっぱり可愛くて堪らなかった。
｢ご飯食べた？まだなら一緒に食べよ。｣
近くの飲食店で夕食を済ませ、キラキラと輝く街を2人で眺めた。
肩を抱き寄せれば、俺を見て微笑むAがとても儚く感じて、吸い寄せられるように唇を重ねた。
｢ばか、周りに人、沢山いるよ。｣
｢悪ぃ、でも誰も俺らの事知らねぇし、見てねぇから大丈夫だろ。｣
そういう問題じゃない。と頬を膨らませるAは少し、頬が赤く染まっていた。
｢帰したくねぇ。｣｢帰りたくないな。｣
同時に同じ言葉を発した俺達は、顔を見合わせて笑った。
そんな些細な事が嬉しくて、どうしようもなく好きだ、と俺はAに会う度に思うのだろうか。
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ゆずは(プロフ) - バクさん» コメントありがとうございます！すれ違い切ないですよね;;更新頑張りますので、これからもよろしくお願いしますm (2019年3月17日 10時) (
レス) id: 25f65ccafb (このIDを非表示/違反報告)
バク - 爆豪と夢主の思いが伝わらず、爆豪の気持ちと夢主の気持ちの変化に涙が...続きの更新頑張ってください！ (2019年3月17日 0時) (レス) id: 423d1757bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - メグミさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいですっ♪頑張って更新します！ (2019年3月14日 14時) (レス) id: 25f65ccafb (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 続きが気になります！更新待ってます！！ (2019年3月14日 10時) (レス) id: 98b5dd73cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます！良かったです☆もっとドキドキさせられるように頑張ります！これからも読んでやって下さい＾＾ (2019年3月6日 10時) (レス) id: b3007e727c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずは | 作成日時：2019年3月5日 19時
