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寮へと戻る途中、携帯が震え、ディスプレイには唯一入っている友人の名前が表示された。
｢はーい。｣
｢あ、A？今日用事って何時から？｣
｢夜だけど、どうして？｣
｢OK、じゃあ後で。｣
用件を言わず切られた電話をポケットにしまい、顔を上げれば、先程まで電話をしていた人物が部屋の前にいた。
｢おかえりー。｣
｢びっくりした。何かあった？｣
部屋に招き入れると、ジェシーはバッグの中からパスケースを取り出した。
｢これ、一緒に行かない？｣
｢あ、それ私も持ってる。実は今日招待されてて。夜のパーティだけ行こうかと思ってたの。｣
それなら話は早いと、ジェシーは私を急かした。
ジェシーの家族はヒーロー一家で、全員招待されたけれど、みんな忙しく夜のパーティのみの参加なので、1人でエキスポに行くのはつまらないとお兄さんのパスを借りてきたらしい。
｢でも、私あまり人が多いところに行けないと言うか…｣
｢あー、それなら大丈夫。昨日もそんな事言ってたから、これ、色々持ってきたの。｣
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ゆずは(プロフ) - バクさん» コメントありがとうございます！すれ違い切ないですよね;;更新頑張りますので、これからもよろしくお願いしますm (2019年3月17日 10時) (
レス) id: 25f65ccafb (このIDを非表示/違反報告)
バク - 爆豪と夢主の思いが伝わらず、爆豪の気持ちと夢主の気持ちの変化に涙が...続きの更新頑張ってください！ (2019年3月17日 0時) (レス) id: 423d1757bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - メグミさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいですっ♪頑張って更新します！ (2019年3月14日 14時) (レス) id: 25f65ccafb (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 続きが気になります！更新待ってます！！ (2019年3月14日 10時) (レス) id: 98b5dd73cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます！良かったです☆もっとドキドキさせられるように頑張ります！これからも読んでやって下さい＾＾ (2019年3月6日 10時) (レス) id: b3007e727c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずは | 作成日時：2019年3月5日 19時
