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｢俺じゃない方が良かったか？｣
少し切な気に私を見る焦凍に、何も言えず俯けば、
｢親父が勝手に決めた事だ。今日は断りに来たんだ。
俺も相手がAだって今初めて知った。
そのドレスは、惚れた女に着て欲しいやつを選べって言われたから、Aに似合いそうなのを選んだ。
本当にAが着てくると思わなかったが、
やっぱりよく似合ってるな。綺麗だ。｣
と、私の頬に手を当て、目を見て優しい言葉を紡いだ。
｢結婚とか、まだ全然考えてなくて。私も今日ちゃんと話をしなきゃと思って来たの。
ドレス、とても素敵で嬉しい。ありがとう。｣
｢とりあえず、結婚なんてお互いまだ早ぇし、親父には俺から言っとく。
そんなことより、急にいなくなって心配した。
けど、元気そうで良かった。｣
髪が崩れない程度に頭を撫でる優しさに、久しぶりに触れた温かさに、私の心は締め付けられた。
｢何も聞かないの？｣
｢だって、話せねぇだろ？先生も極秘だって言ってたし、事情があんなら無理に聞かねぇ。
元気に生きてんならそれでいい。｣
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ゆずは(プロフ) - バクさん» コメントありがとうございます！すれ違い切ないですよね;;更新頑張りますので、これからもよろしくお願いしますm (2019年3月17日 10時) (
レス) id: 25f65ccafb (このIDを非表示/違反報告)
バク - 爆豪と夢主の思いが伝わらず、爆豪の気持ちと夢主の気持ちの変化に涙が...続きの更新頑張ってください！ (2019年3月17日 0時) (レス) id: 423d1757bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - メグミさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいですっ♪頑張って更新します！ (2019年3月14日 14時) (レス) id: 25f65ccafb (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 続きが気になります！更新待ってます！！ (2019年3月14日 10時) (レス) id: 98b5dd73cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます！良かったです☆もっとドキドキさせられるように頑張ります！これからも読んでやって下さい＾＾ (2019年3月6日 10時) (レス) id: b3007e727c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずは | 作成日時：2019年3月5日 19時
