平和の象徴 ページ33
「先生！！」
私は後ろに飛び下がって先生の死角に入る。
「へし折って帰ろう！」
死柄木弔は黒霧の“個性”で、一瞬で物陰に隠れている人に触れた…。
「本っ当、かっこいいぜ。イレイザーヘッド」
蛙水さんに峰田くんに緑谷くん……！！？隠れてたのは、3人だったんだ……。
「手っ…離せぇ！！」
「脳無」
死柄木弔が呟くと、動物三体が一斉に吹っ飛ばされ、地面に転がった。脳無は素早く死柄木弔と緑谷くんの間に割って入る。
「いい動きをするなあ…スマッシュって…オールマイトのフォロワーかい？」
「三体ともかかれ！！！」
「まぁ、いいや、君」
脳無が緑谷くんの腕を、死柄木弔が蛙水さんの顔を壊そうとする。すると、バアン！と凄まじい音を立ててUSJのドアが吹き飛んだ。
「もう大丈夫」
そして、安心する声が……。
「私が来た」
「オールマイトー！！」
峰田くんが叫ぶ。死柄木弔と脳無に一瞬の隙が出来た。
「あー…コンティニューだ」
「やれ！！！」
象が鼻を使って死柄木弔を吹っ飛ばす。ライオンとチーターに脳無の腕を食い千切らせ、象の鼻で吹っ飛ばす。
「オールマイトが来たならもう安心……象、先生持って入口まで、チーターとライオンは他のクラスメイトの援護！！さあ、動いて」
象は先生の腰部分に鼻を巻いて持ち上げ、入口に向かった。チーターとライオンは二手に分かれてクラスメイトを探す。私は動物を見送ると、チラリとオールマイトを見た。
「嫌な予感がしてね…校長のお話を振り切りやって来たよ。来る途中で飯田少年とすれ違って…何が起きているかあらまし聞いた。もう、大丈夫。私が来た！」
煩わしそうにネクタイを引きちぎるオールマイトの顔には、笑顔が無かった。
「いってて……はあ、待ってたよヒーロー。社会の、ごみめ」
オールマイトは飛び上がると、一瞬で残りのチンピラ
「皆、入口へ。ここは危険だ、早く！！」
「え！？え！？あれ！？速え…！！」
そんな事気にしてる場合じゃないって…！
「逃げるよ、3人とも！」
私は腕を斬って血を流し、馬を四頭作り出す。視界が霞み、貧血状態になっているのが分かった。
「乗って！」
私が言うと、蛙水さんと峰田くんが馬にまたがる…が、緑谷くんは動かずにオールマイトを見て叫んだ。
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もずくっち - コメントの仕方のところに、宣伝Okって書いてあったんですけど、それって自分の投稿している作品のことですか？それとも、この作品のことです？おしえていただけたら嬉しいです。 (2022年10月10日 15時) (
レス) id: ff189cf6af (このIDを非表示/違反報告)
？？？？ - 焦凍推しなんです！轟出てきて嬉しいィィィィ！！！ (2022年10月4日 22時) (レス) @page3 id: e430496a4a (このIDを非表示/違反報告)
たた - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2022年9月27日 23時) (レス) id: 280d0d55b7 (このIDを非表示/違反報告)
玲香@推しを世界に広め隊(プロフ) - ゆりなさん» ありがとうございます！更新頑張ります……！ (2022年9月17日 23時) (レス) id: 7ea981ebc0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりな - とっても面白いです、更新待ってます！！ (2022年9月17日 23時) (レス) @page11 id: 736bc9023c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲香@推しを世界に広め隊 | 作成日時：2022年9月15日 21時
