敵の襲撃 ページ30
「13号、避難開始！学校に
「っス！」
先生は言いながら、広場に続く階段を降りようとした。その背中に、焦ったように緑谷くんが声をかける。
「先生は！？一人で戦うんですか！？あの数じゃ、いくら“個性”を消すっていっても！！イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は………」
「一芸だけじゃ、ヒーローは務まらん。13号！任せたぞ」
先生はそう言うと、敵陣に突っ込んで行った。不安で、“個性”を使おうとしたが、あまりにもハイスピードで戦うから、そこまで心配入らなかった。
「強いね、先生」
「ああ…それより、早く行くぞ」
「ん」
13号のいる方に走り出し、13号を戦闘にUSJから出ようとすれば、私らの前に黒モヤが立ち塞がった。
「させませんよ」
よりによって…一番厄介そうなのがこっちに…！私の“個性”はまず効かない！！どうする…どうすれば…！
「初めまして、我々は
やっぱり…！
「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ…ですが、何か変更があったのでしょうか？まぁ…それとは関係なく…私の役目はこれ」
黒いモヤはそう言うと、私たちを覆おうとした。瞬間、爆豪くんと切島くんが前に飛び出して攻撃する。
「その前に俺たちにやられることは、考えてなかったか！？」
「危ない危ない………そう…生徒とはいえど、優秀な金の卵」
「ダメだ、どきなさい二人とも！」
「散らして、嬲り、殺す」
黒いモヤが私たちを覆った。焦凍は私の腕を掴むと、後ろに投げる。
「逃げろ、菫！」
いや、無理……範囲が、広すぎる……！！！
────
───
──
「……え、ええ！！？」
視界が真っ暗になったかと思えば、一瞬で晴れた。体が急降下する感覚がして、ちらりと視線を下げれば、さっきまで相澤先生のいた広場に向かって落ちているのが分かった。
「とりあえず……！」
私はさしていた短刀を鞘から抜くと、腕を斬った。そこから血を出し、その血で人が気絶するくらいまでに毒の量を減らした鷲を出す。
「私を広場に着地させて！！」
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もずくっち - コメントの仕方のところに、宣伝Okって書いてあったんですけど、それって自分の投稿している作品のことですか？それとも、この作品のことです？おしえていただけたら嬉しいです。 (2022年10月10日 15時) (
レス) id: ff189cf6af (このIDを非表示/違反報告)
？？？？ - 焦凍推しなんです！轟出てきて嬉しいィィィィ！！！ (2022年10月4日 22時) (レス) @page3 id: e430496a4a (このIDを非表示/違反報告)
たた - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2022年9月27日 23時) (レス) id: 280d0d55b7 (このIDを非表示/違反報告)
玲香@推しを世界に広め隊(プロフ) - ゆりなさん» ありがとうございます！更新頑張ります……！ (2022年9月17日 23時) (レス) id: 7ea981ebc0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりな - とっても面白いです、更新待ってます！！ (2022年9月17日 23時) (レス) @page11 id: 736bc9023c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲香@推しを世界に広め隊 | 作成日時：2022年9月15日 21時
