敵襲撃 ページ28
「中原、大丈夫か？」
考え事をしていると、轟に声をかけられた。ハッとすると、相澤先生が
「悪い、ちょっと考え事してただけだ」
「そうか、なら良かった。今から避難するらしい、急ぐぞ」
妾へ頷くと、13号の元に走った。そして、全員で逃げようとすると、目の前に黒いモヤが現れた。
「させませんよ」
一番面倒な奴がこっちに来たのか…。
「初めまして、我々は
やっぱりか。つか、厄介な事になったな…。
「本来ならば、ここにオールマイトがいらっしゃるハズ…ですが、何か変更があったのでしょうか？まぁ…それとは関係なく…私の役目はこれ」
男はそう言うと、個性を使ってグルリと私たちを囲んだ…瞬間、爆豪と赤髪の男が飛び出して
「その前に俺たちにやられることは考えてなかったか！？」
「危ない危ない………」
……危ない、だと？
「そう…生徒といえど優秀な金の卵」
「ダメだ、どきなさい二人とも！」
「散らして、嬲り、殺す」
直後、視界が真っ暗になった。数回瞬きすると、今度は司会いっぱいにUSJの天井が広がる。妾は咄嗟に“個性”を使って自身を浮かすと、落下していた途中で止まり、体制を整えた。真上から、USJ全体を見下ろす。
「ワープできてない奴もいるのか。で、ソイツらは黒モヤの相手。んで、他はバラバラ…あ？」
視線を広場に向けると、脳が剥き出しの怪物に両腕の骨を折られ、顔を地面に叩きつけられた相澤先生がいた。そのすぐ近くには、緑谷たちが。
相澤先生の姿を見て、心臓がドッドッドッと嫌な音を立てて脈打ち、頭が一瞬真っ白になる。そして、ありもしない記憶が脳内に溢れた。
見たこともない人達がバタバタと倒れる。叫び声が聞こえる。目の前には顔の分からない男が一人。辺りには、誰のものか分からない血が………。
「…ハッ」
もしかしなくても、これは、中也の記憶だ。
「んなもん見せられたら」
助けに入る以外の選択肢なんか、ねェよな！！
「退け、失せろ！」
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希望厨 - 面白いです。ですが、誤字脱字が目立ちます (2022年10月1日 22時) (
レス) id: 6452396e63 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - いやもう…好きですよ… (2022年9月19日 22時) (レス) @page1 id: 1187f00563 (このIDを非表示/違反報告)
? り ん ね ＠ 輪 廻 転 生(プロフ) - ほまちゃん .ᐟ.ᐟ 小説書いてるんだね .ᐟ.ᐟ 応援するよ~~ .ᐟ.ᐟ (2022年9月10日 19時) (レス) id: cbcf5b3031 (このIDを非表示/違反報告)
穂 希(プロフ) - 百華夜さん» あ り が と う ご ざ い ま す .ᐟ.ᐟ 一 日 最 低 一 話 更 新 、頑 張 り ま す .ᐟ (2022年9月9日 19時) (レス) id: d3f11262a7 (このIDを非表示/違反報告)
百華夜 - 面白いですね！文ストのストーリーが過去とされているので読みやすく、文章もしっかりしていますね！更新頑張ってください！ (2022年9月9日 18時) (レス) @page31 id: a48955bec9 (このIDを非表示/違反報告)
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