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・音の時間 ページ7

更新遅くなってすみません…!!今日からまた頑張りますᕙ( ˙꒳​˙ )ᕗ
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『笑ってる…』

「渚…笑って歩いてく…」

「これって前と同じ…」

「…いや、どこか違う」


皆が渚くんを見ている。
渚くんが鷹岡に近づいて行くその距離はナイフが間合いのわずか外に位置する所。またナイフを振るうと思ったその時…ー


渚くんはナイフを空中に置くように捨て、そのままパァンと鷹岡の顔の前で手を鳴らした

それはまるで、音の塊を発射するような、音の爆弾のようだった



「な……なにが、起こっ」


鷹岡が虚を衝かれたその瞬間を暗殺者(渚くん)は逃さなかった


流れるように2本目の刃を鷹岡にむける。モロに受けた鷹岡はその場に崩れ落ちた

(…ウソ…だ…こんな…ガキに…二度も…)


「………すげぇ…」

皆その言葉しか出なかった。カルマですらその光景に見入っていた

肩で息をする渚くんに寺坂が言う

「…とどめ刺せ渚。首あたりにたっぷり流しゃ気絶する」


その言葉に、渚くんはスタンガンで鷹岡の顎をすくう


(殺意を、教わった。抱いちゃいけない種類の殺意があるって事。その殺意から引き戻してくれる友達の大事さも。殴られる痛みを、実践の恐怖を、この人から沢山の事を教わった。ひどい事をした人だけどそれとは別に、授業への感謝はちゃんと言わなきゃいけないと思った

感謝を伝えるなら、そういう(・・・・)顔をするべきだと思ったから)

「鷹岡先生、ありがとうございました」

そう言って電流を流した渚くん。鷹岡は気絶し倒れた


「「「「よしゃああ元凶(ボス)撃破!!!!」」」」


私はカルマとコツンと額を合わせた




落ちたハシゴを戻し渚くんの所に行く。動けない私をカルマが抱えてー世にいうお姫様抱っこーそこへ向かう。いつもなら恥ずかしくて暴れるが、私のためにやってくれてるしそんな体力もないから大人しくしていた

渚君に一番最初に声をかけたのは殺せんせーだった

「よくやってくれました渚君。今回ばかりはどうなるかと思いましたが…怪我も軽そうで安心しました」

「……うん。僕は平気だけど…でも
…どうしよう、皆への薬が……鷹岡先生から奪った分じゃ全然足りない」

その言葉に全員が悔しそうな顔をして黙り込む
そんな中、烏間先生が私を見ながら言う

「…とにかくここを脱出する。赤葦さんも止血をしているとはいえ応急処置だ、早くきちんとした処置をしなければ」

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業   
作品ジャンル:恋愛
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ヒビヤ(プロフ) - みこさん» コメントありがとうございます!!少しづつですが頑張って更新していきます!これからも応援よろしくお願いします!! (2022年9月26日 20時) (レス) id: e1dfed361c (このIDを非表示/違反報告)
みこ - めっちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいました!!更新頑張ってください! (2022年8月26日 3時) (レス) id: d95e95d542 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒビヤ | 作成日時:2022年8月7日 16時

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