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「ナイフ使う気満々だな､安心したぜ｡スタンガンはお友達に義理立てして拾ってやったというとこか
一応言っとくが､薬はここに3回分ほど予備がある｡渚クンが本気で殺しに来なかったり､下の奴等が俺の邪魔をしようものなら､こいつも破壊する
作るのに1か月はかかるそうだ｡人数分には足りないが最後の希望だぜ?」
どこまでも卑怯な奴だ､この男は
その時､殺せんせーが烏間先生に何かを伝えている､がその声は小さく､この状況では聞こえなかった
この状況､誰がどう見ても渚くんが不利だ｡暗殺に持ち込もうとしても全て防がれる
私やカルマならまだしも､渚くんのような人は戦闘には向かないし､今の鷹岡は最初から完全に戦闘モード｡前のような奇襲も通じないほどに隙が無い｡体格､技術､経験｡全てが渚くんのはるかに上だ
殴られ蹴られ､既に渚くんはボロボロだ｡そんな中､鷹岡は序の口だと言い､自身もナイフを取り出した
「手足切り落として標本にしてやる｡ずっと手元に置いて愛でてやるよ」
「烏間先生!!もう撃って下さい!!渚死んじゃうよあんなの!!」
「待て…手出しすんじゃねー」
「まだ放っとけって寺坂?そろそろ俺も参戦したいんだけど」
「カルマ､テメーは練習サボってばっかで知らねぇだろうがよ､渚の奴…まだ何か隠し玉持ってるよーだぜ｡なぁA」
『そうだね…私が凛さんに教えてもらったように､渚くんも､ロヴロさんに教えてもらったみたい』
そう話している時だった
突然ゾクッと背筋が凍るようななにかを感じて思わずカルマの服をギュッと握った
「A…?」
『笑ってる…』
(技の発動条件は3つ
1つ､武器を2本持っている事
2つ､敵が手練である事
そして3つ､敵が殺される恐怖を知っている事
よかった ぜんぶそろってる
鷹岡先生､実験台になって下さい)
叱咤の時間 〜fin〜
next→音の時間
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ヒビヤ(プロフ) - みこさん» コメントありがとうございます!!少しづつですが頑張って更新していきます!これからも応援よろしくお願いします!! (2022年9月26日 20時) (
レス) id: e1dfed361c (このIDを非表示/違反報告)
みこ - めっちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいました！！更新頑張ってください！ (2022年8月26日 3時) (レス) id: d95e95d542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒビヤ | 作成日時：2022年8月7日 16時
