・衝撃の時間 ページ20
あれから支えてもらいながらホテルへ戻ると皆がイリーナ先生に何だ今の中途半端なのは!?とかいつもみたいに舌入れろ!!とか､何か凄いブーイングをしていた
皆の反応を見る限りどうやら2人をくっつけるのは無理だったみたい
そんな余興もあり､私達の暗殺旅行は終わった
そして旅行から数日経ったある日…ー
今の時間は10時｡今日は私の家に磯貝と前原の2人が遊びに来る｡まぁ遊びと言っても前原の宿題の手伝いのようなものだけど…
『……そろそろかな』
飲み物や少しつまめる程度のお菓子を用意していると姉さんが私を呼んだ
「A〜磯貝君達来たわよ〜」
『わかった!!ありがと』
「よっ!!」
『早かったね､もう少しかかると思ってた｡暑かったでしょ?あがってあがって』
「悪いな｡お邪魔します」
「おじゃましまーす!!毎回思うけどお前ん家デカいよなぁ」
『そう?自分じゃあんまりわかんない』
「羨ましいぜ」
『そう…?とりあえずやる事さっさと終わらせるよ』
「オネガイシマス…」
『ったく…毎年なんでやらないかなぁ』
「うﾞ……面目ない」
『はぁ…』
そう､
私の家に集まるのは私の部屋が一番広く､3人いても窮屈しないから｡後は手伝ってやるのになんでわざわざ私が行かなきゃいけないの?(要は助けて欲しいならお前が来い)ということ｡磯貝が一緒なのはついでに分からないところを聞くためと終わったら3人で遊ぶため
『出来る所は自分でさっさとやってよ?私も暇じゃないんだから』
そう言い参考書を開いて前やった続きを解く
「どうしたんだ?予習か?」
『それもあるけど､まぁ親父に啖呵切ったからね〜今からやっとかないと』
「…なるほどな」
「…なんか悪ぃな」
『じゃあさっさと終わらせろ』
「うっす」
あれから前原と時々磯貝の質問に答えながらやること2時間｡手を止め時計を見ると12時を少し過ぎていた
『ちょっと休憩しよっか､12時過ぎてた』
「そうだな｡丁度区切りいいしな」
「賛成〜マジ疲れた｡腹へったー」
『姉さんがそうめん作っててくれたみたい｡それでもいい?』
「まじか!!ありがてぇ〜」
「俺も大丈夫だ｡ありがとう」
『じゃあ取ってくるから待ってて』
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ヒビヤ(プロフ) - みこさん» コメントありがとうございます!!少しづつですが頑張って更新していきます!これからも応援よろしくお願いします!! (2022年9月26日 20時) (
レス) id: e1dfed361c (このIDを非表示/違反報告)
みこ - めっちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいました！！更新頑張ってください！ (2022年8月26日 3時) (レス) id: d95e95d542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒビヤ | 作成日時：2022年8月7日 16時
