・茅野の時間 ページ28
私はカルマ達と夕飯を食べに来ていた｡メンバーはカルマ､渚くん､茅野ちゃん､杉野だ
食べ終わりゆっくりしていた時､テレビで卵が廃棄されている映像が流れた
《全国で鶏卵が供給過剰に》
「あの卵食べれるのに捨てちゃうの?もったいなっ!!」
《国が生産調整に失敗しちゃって国内の鶏が増えすぎてな｡卵の値段も急落でさ｡運送費の方が卵より高くて出荷するだけマイナスなんだ》
「ま…生鮮食品はたまにあるよねこーいう事」
「とはいうけどなぁ…」
『ま､もったいないとは思うよね』
(…来た!!チャンスが!!)
『そろそろ帰ろうか』
「だな〜」
「んじゃA帰ろ〜」
『またね､皆』
『さて､そろそろ寝ようかな』
勉強を終わらせ寝ようかと机の上を片付けていた時､着信音が鳴った
『(誰だよこんな遅くに…)…茅野ちゃん?』
遊ぶ約束も予定もしてないのに連絡があるのは珍しい｡しかもこんな夜遅くにどうしたのか
不思議に思いつつとりあえず電話をとる
『もしもし?どうしたの､こんな時間に』
「夜遅くにごめんねAちゃん!!あのね…!!」
「というわけで!!廃棄される卵を救済し､なおかつ暗殺もできるプランを考えました!!」
「た､卵を暗殺に?」
「ケ､メシ作って
『
「んだとコラッ!!」
「その通り!!もう少し考えてるのだ｡烏間先生にお願いして下準備もOK!!どうぞ皆さん校庭へ!!」
茅野ちゃんはふふふと笑い､皆を自信たっぶりに外へ誘導した
「(…まったく中学生はブッ飛んだ計画を考えつく)」
「「「「ぬおっ!!;」」」」
外の機械に皆が驚いて変な声を出していた
その声に笑ってしまったが許して欲しい
まぁ驚くのも分かるけどね｡私も知らなければ驚いていただろう｡あんな声は出さないが
「あの形に卵って…まさか」
「そう｡今から皆で巨大プリンを作りたいと思います
名付けて､プリン爆殺計画!!」
なんでも､前に茅野ちゃんは殺せんせーとプリンを食べている時に殺せんせーが言った「いつか自分より大きなプリンに飛び込んでみたい」という
「ええ叶えましょうそのロマン!!ぶっちゃけ私もそれやりたいけど!!」
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ヒビヤ(プロフ) - みこさん» コメントありがとうございます!!少しづつですが頑張って更新していきます!これからも応援よろしくお願いします!! (2022年9月26日 20時) (
レス) id: e1dfed361c (このIDを非表示/違反報告)
みこ - めっちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいました！！更新頑張ってください！ (2022年8月26日 3時) (レス) id: d95e95d542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒビヤ | 作成日時：2022年8月7日 16時
