【暗殺教室】彼女の瞳に映る世界 part2 【赤羽業】 (ページ46)

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「…まぁでもやっぱ無理かな､殺せんせー」

殺せんせー顔を野球ボールに変え､野球道具を沢山持っていた｡…何故か竹刀も

「おっ…………………おう｡殺せんせーも野球したいのはよく伝わったよ」

「…ヌルフフフフ先生一度スポ根モノの熱血コーチをやりたかったんです｡殴ったりはできないのでちゃぶ台返しで代用します」

「用意良すぎだろ!!;」

「最近の君達は目的意識をはっきりと口にするようになりました｡殺りたい､勝ちたい｡どんなに困難な目標に対しても揺るがずに
その心意気に先生も応えましょう!!

と言う事でAさん」

『なーにー?』

「君に作戦と､トレーニングを考えて欲しいのです」

「それ良いかも!!Aは俺達には考えられないような事を考える頭の回転の速さと､その優れた洞察力がある｡今までそれに助けられた事多いし…」

「だな!!Aならまたすげーやつやってくれそうだしな!!」

殺せんせーの推薦に､磯貝と前原が賛同するように言った

『えぇー…私野球とかやったことないからわかんないんだけど…』

「頼むA!!俺勝ちたいんだ!!」

杉野が私の前に来て頭を下げた

『ちょ､頭上げてよ!!いいけど､途中でキツイからって投げ出さないでよ?』

そう言ったら杉野はパァッと表情が明るくなり笑顔でありがとな!!と言った

そして迎えた球技大会当日ーー

「いやまじAのトレーニングキツかったぜ」

『それでも素人レベルが戦えるレベルにまで上がったんだよ?感謝して欲しいなぁ
っと…そろそろ女子始まるから行くね｡あれだけ考えてやったんだから負けたら許さないからね』

「任せとけ!!あいつらエリートをギャフンと言わせてやんよ!!」

『あははっ期待してるよw』

いよいよ本番が始まる…ー!!

球技大会の時間～fin～

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