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「逃げやがった!!捕らえて吐かせて殺すのよ!!」
皆はそれぞれ武器を持って部屋から出ていってしまった｡残ったのは私と茅野ちゃんだけだ
『ふあぁ……皆元気だなぁ』
「Aちゃんは眠そうだね」
『今日は特に疲れたからなぁ』
「確かに;」
外からドタバタと音が聞こえる
どうやら男子も殺せんせーを殺そうとしているみたい
『あ､渚くん､カルマ』
「やっほ〜また会ったねw」
「……なんだかんだで結局は暗殺になるんだね;」
「うん」
「明日最終日かぁ楽しかったね､修学旅行｡皆のいろんな姿見れて｡Aちゃんともっと仲良くなれたし!!」
『ははっうん､そうだねぇ』
「…………」
「?渚くんどうかした?」
「…うん､ちょっと思ったんだ｡修学旅行ってさ､終わりが近づいた感するじゃん｡
「……そうだね」
「皆の事もっと知ったり､先生を殺したり｡やり残す事無いように暮らしたいな」
「とりあえずもう1回位行きたいね､修学旅行」
「…うん」
『カルマ､帰ったらまたどこか遊びに行こうよ』
「いいよ〜たまにはどっか遠出もいいかもね」
『珍しいね｡いつもゲーセンとか言うのに』
「ま､たまにはね｡思い出作りも悪くはないかなって思ってさぁ」
『確かに｡私水族館とか行きたいなぁ』
「予定合わせて行こうよ｡調べといてあげる」
『やった!!忘れないでね!!』
「もち」
〜おまけ〜
「あ、カルマ!!お前にAはまだやんねーかんな!!」
「は?」
「大切な幼なじみをお前みたいな不良に渡すか!!」
「はぁ…前原何言ってんのさ｡いそがーい､お前の相方どうにかしなよ」
「うーん…それについては俺も同じ意見だしなぁ」
「はぁ!?」
「あいつは俺等にとって家族とか妹みたいな感じだし…」
「お前等揃いも揃って過保護ずきんだろ!!;」
「…ねぇ渚くん､俺そんなにダメ??」
「あははは;」
好奇心の時間 〜fin〜
next→転校生の時間
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作者名：ヒビヤ | 作成日時：2022年6月19日 22時
