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『ただいま〜』
「待ってました大本命!!」
『え､なに?』
「修学旅行の夜と言えば恋バナ!!そんでこの中ではあんたが1番多そうだって話をしてた訳よ」
中村さんがそう言って私を皆の中心に引っ張っていった
『ええーそんな話無いけど…』
「嘘つけ!!前原は顔だけとしても､イケメン2人が幼なじみなんだ｡恋の1つや2つ…」
『無い無い｡2人とはずっと一緒だから今更そんな感情わかないよ｡私にとっては家族とか､兄妹みたいな感じだよ｡多分あの2人もね』
「じゃあカルマ君は?!」
『カルマ?』
「そう!!2人はいつも一緒にいるでしょ?!」
『まぁそうだけど…気を使わなくていいし､お互いなんか気が合うからから隣にいるとなんか安心するんだよね』
「ふーん……じゃあもしカルマに彼女が出来たらどうする?」
『彼女…?そっか､それもあるのか｡うーん多分普通におめでとうって言うかな｡でも少し寂しいかも』
「そっかそっか!!」
((((押せばイケるかも……!!!!))))
『え､なに??』
「なんでもないよ､気にしない気にしない!!」
『ええー』
そこにイリーナ先生が部屋に入ってきた
「「「「ビッチ先生まだ二十歳ィ!?」」」」
「経験豊富だからもっと上かと思ってた」
「ねー」
「毒蛾みたいなキャラのくせに」
『ハハッww』
「それはね濃い人生が作る色気が…誰だ今毒蛾つったの!!あとAも笑うな!!
女の賞味期限は短いの｡あんた達は私と違って…危険とは縁遠い国に生まれたのよ｡感謝して全力で女を磨きなさい」
「「「「………」」」」
「ビッチ先生がまともな事言ってる」
「なんか生意気〜」
「なめくさりおってガキ共!!」
「じゃあさじゃあさ､ビッチ先生がオトしてきた男の話聞かせてよ」
「あ､興味ある〜」
「フフ､いいわよ｡子供にはシゲキが強いから覚悟なさい｡例えばあれは17の時…
おいそこォ!!」
いつの間にか殺せんせーが入ってきていた
「さりげなくまぎれこむな女の園に!!」
「いいじゃないですか｡私もその色恋の話聞きたいですよ」
『ふーん…そういう殺せんせーはどうなの?』
「そーだそーだ!!自分のプライベートはちっとも見せないくせに」
『殺せんせー等価交換だよ〜私達の話聞きたいならまずは先生が話してよ｡先生は恋とか無いの?』
「そーよ!!巨乳好きだし片思いぐらい絶対あるでしょ!!」
殺せんせーはそのまま黙るとすぐに逃げた
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作者名：ヒビヤ | 作成日時：2022年6月19日 22時
