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磯貝side
Aは自分が殺ることにこだわっていた
あいつの気持ちは分かるけど､それでも俺たちを頼ってほしくて昼休み直ぐに前原とAの説得に行った｡けどやっぱりあいつは俺たちの言うことをきいてはくれなかった
「やっぱダメだったか〜」
「ああ｡それにあいつやっぱりまだ…」
前原と話していると殺せんせーが俺たちのところに来た
「磯貝くんと前原くんに聞きたいことがあります｡Aさんはどうも人､特に大人を信じていないように感じます｡それにあの表情…普通の中学生がする表情ではありません｡彼女に一体何があったのか教えてくれませんか？」
「殺せんせー…うん､話すよ｡Aがどうしてああなってしまったのかを」
「あの､2人とも！僕たちもその事聞いてもいいかな？」
そういって渚たちクラスのみんなが物陰から出てきた
「お前ら…！！盗み聞きか？」
「ご､ごめん！けどどうしても聞きたいんだ｡Aちゃんは僕とも仲良くしてくれて優しかった｡あんな顔する子じゃなかった…」
「私も前に本校舎の生徒に絡まれてたの助けてくれたの！！その時のAちゃんと今のAちゃん別人みたいで…」
「渚…矢田…」
(みんなの思いは凄く嬉しい｡けど､どうしよう…)
俺がそう悩んでいると前原が俺の背中を叩いた
「みんなに話そうぜ｡このクラスの奴らはあのことを知ったことでAを否定したりする奴らじゃないだろ？それに､味方は多い方がいいしな！」
そうやっていつもみたいに笑って言った
(そう､そうだよな…あいつのためだ！)
「殺せんせー､みんな｡聞いて欲しいーー」
そうして俺と前原はAのことを話し始めたーー
ーーーーーーーーーーーーーー
すいません主人公のオリジナル長くて…！まさかこんなに長くなるとは私も思ってなかったです…
次は夢主ちゃんの過去になります！そこが終われば原作にいけるはず…！早くカルマと絡ませたいぃぃ！！
もうしばらくお付き合いください！(^^;
ヒビヤ
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作者名：ヒビヤ | 作成日時：2022年6月12日 11時
