【暗殺教室】彼女の瞳に映る世界【赤羽業】 (ページ48)

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「俺達の成績に合わせてさ､あんたが余計な範囲まで教えたからだよ
だけど俺はE組(このくみ)出る気無いよ｡前のクラス戻るより暗殺の方が全然楽しいし」

『右に同じ～』

「…でどーすんのそっちは？全員50位に入んなかったって言い訳つけて､ここからシッポ巻いて逃げちゃうの？」

『それって結局さぁ』

「『殺される/んのが怖いだけなんじゃないの？』」

私は言った後に前原を肘で小突いた

「なーんだ殺せんせー怖かったのかぁ」

「それなら正直に言えば良かったのに」

「ねー「怖いから逃げたい」って」

「にゅやーー!!逃げるわけありません!!期末テストであいつらに倍返しでリベンジです!!」

クラスが笑いに包まれる中､私とカルマはハイタッチをした

私は渚くん達と帰っていた

「だけど､Aちゃん凄いね!!学年2位だよ!!」

『んー､いつも通りだよ｡今回はイけると思ったんだけどなぁ』

「え？いつも?!」

「そっか､茅野は知らないのか…Aちゃんいつも2位なんだよ」

「えぇー!?」

…正直今回はイけると思った｡結果的には最高得点だった訳だけど､今までで1番の手応えだったし…はぁ…

少し落ち込んでると､誰かに頭を撫でられた｡顔を上げると､カルマが優しい顔で言った

「お前は頑張ったよ､お疲れ」

『…うん､ありがと｡カルマもお疲れ』

笑った顔を見て､カルマは「ん」とだけ返し､ポンッと頭を撫でた

テストの時間～fin～

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