再開の時間 ページ3
磯貝side
3年になりこの奇妙な教室、通称【暗殺教室】が始まり2日目……
渚や杉野の暗殺など色々あったが、殺せんせーは本校舎の先生とは違い俺たちのことを正面からちゃんと見てくれる。この先生ならきっと大丈夫だ
いよいよ今日から
そんなことを考えてE組に続く坂を登っていると誰かに肩を叩かれ声をかけられた
「よっ、磯貝!おはよーさん」
「前原!おはよう」
「今日から
「ああ、そうだな…」
「?なんだよ、嬉しくねーのか?」
少し暗い顔をしていたからか、前原は不思議そうな顔をして俺に聞いてきた
「違う違う!ただ、少し心配なんだ」
「そういえば、昨日このクラスのこととかあいつに連絡したんだろ?何か言ってたか?」
「ああ」
昨日俺は
Aは笑っていて面白そうに俺の話を聞いていたんだが…
「最初は普通だったんだ。だけどあいつ切る直前に言ってたんだ…」
『超生物とはいえ先生、
「って言っててさ…」
昨日の会話を思い出して少し顔を歪めた
「…そっか。けどさ、今は俺もお前も同じクラスで一緒にいれんじゃん、なんとかなるって!あんま考えすぎんのもよくねーよ!な!」
そう言って前原は元気づけるように俺の背中を叩いた
「あぁ、そうだな!」
「おう!さーて今日も頑張りますか!!」
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作者名:ヒビヤ | 作成日時:2022年6月12日 11時