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一応ドアの前には対先生用弾を撒いてそこでもダメージを与えられるようにしてある

助けに来なければ、あんたはその大事な"先生"として死ぬ。助けに来ても私の暗殺で死ぬ!どっちを選ぶか楽しみだよ…

『先生、死ぬ準備は出来た?じゃあカウントダウンでもしようか。5…4…3…』

2…1…0…ドガァァァン!!









磯貝side
みんなで話しながらあの長い坂を下っている間も、俺はAのことを考えていた。俺たちをわざと教室から遠ざけるような行動、そしてあの『早く帰ったほうがいい』と言う言葉…さっきから胸がざわついている。

「磯貝くん、どうかした?」

表情に出ていたのか、渚が心配そうな顔をして聞いてきた

「いや、あいつのことが気になってて…」

「Aちゃんのことだよね…?僕も少し心配なんだ。なんて言うか、Aちゃんらしくないっていうか…」

渚も同じことを思っていたみたいだ。やっぱり、Aはわざと俺たちを帰らせたんだ。でも、なんのために…ん、待てよ…あいつはなんて言っていた…?

『楽しみは取っておく』、『やることがある』、『早く帰ったほうがいい』

…まさか!!あのバカ!!!

「ごめん渚、みんな。俺やっぱり教室に戻る!!」

「「え、磯貝/くん?!」」

振り返って走り出そうとした時だったーー

ドガァァァン!!

と大きな爆発音が聞こえた

「おい、今のって俺たちの校舎からだよな…?」

前原がおそるおそる言った
後ろには俺たちの校舎しかない。つまり、爆発はそこからだということで…

俺たちは急いで校舎に向かった






無事でいろよ…!A…!!

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ヒビヤ | 作成日時:2022年6月12日 11時

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