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磯貝たちと別れたあと、私は直ぐに教室に向かった。呼び出されたことに思い当たることはある

昨日の帰りがけに女子生徒が複数の男子生徒に襲われそうになっているのを見つけた

(何あれ、うちの制服じゃん。全員知らない顔だけど校章が3年っぽいな。まあ誰だろうと放ってはおけないよね)

私はその集団に近寄り声をかけた

『ねぇセンパイ。女の子1人を大人数でいじめて楽しい?』

「あ?誰だお前…ってうちの2年か?悪いことは言わねーから帰んな」

「そうそう!俺らこれから楽しいことするんだからジャマしないでくれるかなぁ」

『へぇ…楽しいことねぇ…』

女の人に目を向けると彼女は震えていて怯えた表情をしていた

『その先輩は怖がってるみたいだけど?』

先輩を指さし、真ん中に立っている男にそう言うと…

「あ?そんなこと俺達には関係ないんだよ!俺たちA組にエンドのE組のこいつが逆らえると思ってんのか?お前もうちの生徒なんだからそれぐらい知ってんだろ?」

は?そんなことでいじめてんの?自分が強者だと思い込んで?強者なら何でもやっていいと思ってる…

『バカみたい』

「あ?なんだって?」

『あれ、聞こえなかったぁー?バカみたいだって言ってんの。この距離で聞こえないとか耳大丈夫?病院行くことをオススメしますよ、センパイ』

「んのやろ!バカにしやがって!!」

集団の中から1人飛び出して来た。バカだよねぇ

ドカッ!!!

そいつのこめかみに一撃蹴りを入れてやった。きれいに入ったみたいで1発でその男は気絶したみたい
隙だらけでやりやすかったなw

それからは5分もせずに全滅させた。やっぱりああいうヤツらは口だけなんだよ

『先輩大丈夫?大変だね、E組ってだけで絡まれるなんてさ』

先輩に手を差し出せば恐る恐る手を伸ばし握り返してくれたからそのまま引っ張って立たせてあげた

「あ、ありがとう…けどあなたは大丈夫なの?このことが学校にバレたら…」

『心配してくれるの?優しいんだね。でも大丈夫だよ。私よくこんな感じでケンカするんだけどさ、担任はいつも私の味方してくれんの。ちゃんと見てくれてるんだよ!んじゃまた絡まれないようにね』

そうして私は何事も無かったかのように家に帰った



まあ100%そのことだろうけどいつもみたいにすぐ終わるよね


『先生入るよー』

中に入ると鈴村先生の他にもう1人いた。





※中途半端ですが次にいきます

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ヒビヤ | 作成日時:2022年6月12日 11時

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