駅のホーム ページ8
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「 だーかーらぁ！！笑ってねぇっつってんだろさっきからしつけぇなあ！！！！！！！ 」
先ほどの成り行きで駅のホームまで一緒に来ていた私たち。以前として笑顔を認めてくれない爆豪先輩に私も食い下がることなく笑いましたよね！と問い詰めていた
そうだ、私たち電車も同じなんだ、降りる駅も …
「 分かりました。私が負けを認めます … 」
「 勝ち負けもねぇだろうがアホか 」
「 先輩ってほんとに口悪いんですね 」
「 あぁ？ガキに説教される筋合いねぇわ 」
なんだかんだ言いながらも電車が来れば隣に座ってくれる爆豪先輩。
この時間は高校生が多く電車の中も多くの乗客であふれていた。よって椅子に座れば距離は近く肩が時々触れ合うほど。
爆豪先輩はなんともない顔でいるけど私にいたっては今にも倒れそうだ。平常心を装っているけれど内心は叫び出したいくらいウキウキしてるしドキドキしてる
そりゃそうでしょ！毎朝横顔を見つめるだけの好きな先輩が私の隣で、真近に座ってるんだから！！
「 あれ、爆豪と1年の 」
「 あぁ！ほんとだ！ 」
「 み、緑谷先輩と轟先輩！ 」
発車まで数分お待ちくださいと流れたアナウンスと同時に乗車し私たちの目の前に立つ2人の先輩。
これって多分爆豪先輩が
「 てめぇらんでわざわざ俺の前に立つんだよ消えろクソ野郎どもが！！！！！！！！！！！！！ 」
ですよね〜〜〜〜〜
言われた当の本人たちは慣れているようで
「 かっちゃんと一緒に帰るの？ 」
「 爆豪とはそういう関係なのか？ 」
などとあることないことズバズバ聞いてくる
轟先輩至っては勝手に話を進めており、手は繋いだのか夜はどうだ？など質問攻めをしてくる
… 顔はいいんだよなあ、顔は。
やべ轟先輩ファンに抹殺される
「 でもほんとにかっちゃんが女の子と帰るなんて珍しいね、僕たちとですら嫌がるのに 」
「 ちげぇよ緑谷、こいつらはカップ「 てめぇは一旦黙ってろやこの半分野郎が！！！！！！！ 」
目の前で行われるコントのような一連にクスクスと笑いが溢れる。なんだかんだでこの人たちすっごく仲良いんだろうな。だって爆豪先輩の表情が柔らかいもん
嫌がったふりしてるけど本当は楽しいんだろうな
爆豪先輩素直じゃないからそんなこと絶対言わないだろうけど
「 あ、私次の駅でおります 」
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以恋(プロフ) - 宙さん» お褒めの言葉ありがとうございます（ ; ; ）続編の方もぜひよろしくお願いいたします！ (2020年3月7日 9時) (
レス) id: 3b71a2a429 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - 作者様爆豪の飴と鞭使い方すごくどストライク(´∇｀) (2020年3月4日 16時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - え、何この小説。妄想すると自然と口角上へと向かっていきますね。え、控えめに言って最高です！これからも頑張ってください！ (2020年3月4日 16時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
以恋(プロフ) - Omisoさん» うわああ（ ; ; ）素晴らしいなんてとんでもないです！嬉しいお言葉をありがとうございます！続編の方ただいま作成中ですので、今後ともよろしくお願いします！（ ; ; ） (2020年3月3日 10時) (レス) id: c92cf6abc6 (このIDを非表示/違反報告)
Omiso(プロフ) - 最後まで読みました！とても素敵な作品で物語の構成の素晴らしさに感嘆しました！！続編の方応援しています！ (2020年3月3日 0時) (レス) id: d4a65dd1ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：以恋 | 作成日時：2020年2月15日 3時
