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正反対 ページ14

と、女子が言ってきた

あっもしかして嫉妬?

なら、ごめんごめんww←

不思議「違うよー。2日前に会ったばっかりだb」

女子5「ふーん。そーなんだ。じゃぁ、気安く切原君に近づかないでね?^^でも、切原君の事が好きだったらファンクラブ入れるよ?」

なんだそれーw

気安くとか、隣同士なんだから離れられないしー

不思議「気安くは近づかないけどーファンクラブは入んないー」

女子5「・・・分かった。じゃぁ、よろしくね」

と、少し冷たく言い放った

クス

クス

言いに来た女子と他の女子が話合いながら笑う

・・・これ、どっかで見たことある

どこだろ・・・・・いや、正確には”なったこと”あるだ

・・・あっ

そーいえば、小学校の頃になったな・・・こーゆー感じ

はみごにされて、誰にも口を聞かない

1日に同級生と喋ったことないこともあったしね

あの頃は不安で不安で仕方なかった・・・

不安しか自分の心になかったって感じで・・・

思い出すだけで少し苛立つし、悲しい

人間って一定に決まってるよね

普通の子は普通

異常のある子=化け物

という式が作れるようになるぐらい決まっている

でも、同じ人間だから中身は一緒

だけど、普通の子はそんなことに気付かない

馬鹿だよね

いくら頭がよくたって、人の思いを知らない奴はただの馬鹿だと思う

ガララ

女子達「おはよー//切原君ー//」

切原「ん、はよ」

語っていたら、このクラスの主役さんが来たようだー

切原「はよ^^」

なぜか女子とは違う笑顔であいさつされた

不思議「んーーー、おはよ」

それを眠たそうに返す

不思議「赤也君って相当気に入られてるみたいだねー」

少し小声で言う

切原「はぁ?それどーゆー意味だよ」

何か少し分からない感じに返される

不思議「そのままの意味だよーww」

まぁ、いつか分かると思うけど

・・・赤也君とウチって正反対だね

赤也君は人気者

ウチは嫌われ者

まったくの正反対

赤也君はウチみたいな人と居たら汚れちゃうよね

てか、そんな事言ってる自分は人間嫌いじゃないのかよってなるよねw

まぁ、赤也君達は少し違う感じがするしね・・・

なんていうか・・・人の気持ちが分かる?って感じ

でも、そんな人程離れて行くんだよね・・・

切原「おい、不思議。HR始まってんぞ?」

と、切原君が言ってきた

不思議「別にそんな事一々言わなくてよくないー?ww」

切原「いや、何かちょっと悲しそうな目してたっつーか・・・」

補修決定→←悪魔



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作者名:こにょは | 作成日時:2013年10月12日 15時

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