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his memory fourteen ページ3
*
アイスさ中庭に行ったこと、伝えっとAは中庭にまっしぐら。
俺はその背中を見つめるだけだ。
右手さ左手で押さえ込む。引き留めてしまいそうだ。アイスとAには幸せになってほしいべ。
デン「おめぇはそれで良いのけ?」
ノル「良んだ」
デン「そーけ」
涙が溢れる。
押さえ込めねぇ感情が溢れてとまんねぇ。
好きだべ。大好きだべ。
何も言わずソッとそばに居てくれるあんこ。
俺の親友さ、良い奴だべ。
ノル「……俺が大好きな二人さ幸せになって欲しいべ」
デン「そーけ」
涙を流すまで人を好きになるなんて思いもしなかったべ。
ありがとな、A。
アイスと幸せになってくれ。
デン「いっちょ飲むべ!」
ノル「……んだな」
最後の一粒の涙を拭って、あんこについてく。
もし、幸せになんねかっだら俺がいつでも奪いにいくべ。
his memory eight→←my memory six
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作者名:ポン酢 | 作成日時:2016年1月2日 19時