文豪たちの観察日記 十二冊目【文スト】

夢主が文豪に股ドンされてキスされた日。 ページ17

中島敦
「意外と驚かないんですね。僕がこんなことしても…。」
貴女が驚きより恥じらいの方がデカい。と言うと、
へえ…。と言いながら足を上げてきます。



太宰治
「ねえ、どうしてそんなに目を合わせようとしないんだい？」
寂しいなあ、死んじゃいそう〜。と言ってきます。
いつも死にたがる癖に。と赤面して言うとニヤけています。



江戸川乱歩
「あれ？もしかしてときめいちゃったりしてるの？」
照れて煩いです！乱歩さんのせいです！と言うと、
ごめんね？意地悪したくなった。と言いつつもやめてくれる気配なし。



芥川龍之介
「年上の癖に随分な余裕の無さだな。実に滑稽で愉快だ。」
年下でも好きだったら言うがままになるの。と言うと、
甘えさせてやってると言いたいのか？と言われまたキスされます。



中原中也
「俺、分かるんだぜ？今、手前は支えられないと立たねえこと。」
でも手では支えねえ。と言い、足をどんどん上にやります。
貴女が変態幹部！と暴れてもニヤニヤされるだけです。



ドストエフスキー
「おや？随分と感じているようですが…。如何かしたのですか？」
貴方のせいでしょう…！と顔を近づけてくる彼に言うと、
其れは失礼しました。と微笑みながら足を更に上へ。ドS…！



条野採菊
「私がこんなことをしないと油断しているからですよ？反省しなさい。」
貴女がすみませんでした…。と言うと、彼は勝ち誇った顔をします。
貴女に奥手だと思われていると考えたのでしょうか？

明日の月は綺麗でしょうねと言った日。*伊予柑様リク*→←ハイキューの新作を作りました！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す