文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

ヤンデレ文豪が他の文豪に嫉妬して夢主に強引にキスした日。 ページ47

夢主は寛容なので全く怒っていません。そもそも文豪がヤンデレだと気づいていません。



中島敦
「怒らないんですね…。まあ、抵抗しない貴女も愛してますけど。」
貴女が彼に私も大好きよ。と微笑むと、気づいていないんですね。僕の病的な愛に。と
虚ろで暗い、影のある目をした彼に言われますが、其れでも貴女は気づきません。



太宰治
「別に。何でもないさ。全く、首輪でもつけて飼い慣らしたいくらいだよ。」
貴女がそんなの無理。犬じゃないの。と彼にキスした後に頭を撫でると、
貴女にもう一回キスしてきます。病みきれないのかもしれません。



江戸川乱歩
「ねえ。僕だけだよね?僕だけにキスしてくれるよね?そうだと言ってよ。」
貴女が当たり前ですよ。乱歩さん、大好きです。と抱きついてキスすると、
少し笑います。病んでいても貴女からのスキンシップは嬉しいようで。



芥川龍之介
「嫌がらないのか?僕は貴様に無理やり迫ったのに…！僕は…貴様が好きすぎて…。」
貴女が彼を抱きしめて芥川君のこと嫌いになる訳無いでしょ?可愛い心配事ね。と
ニッコリ笑うと、狡いぞ…！とまたキスされます。溺愛してますね。互いに。



中原中也
「俺は手前を自分のものにする為なら手段は問わねえ。絶対に服従させる。」
彼に強く抱き締められる貴女。彼にキスした後に耳元で大好きです。と言うと、
俺をどうしたいんだよ、手前は。と苛立ちと色気を含んだ声で言われます。



ドストエフスキー
「罪な女性だ。ぼくをこんなに虜にして。…僕のためだけに生きてくれませんか?」
こんな風に。と言って彼につけられたのは手錠。貴女が彼に捕まっちゃった。と笑うと、
鈍感というか寛容というか…。と言われ手錠を外されます。手強い女性ですね。



条野採菊
「何故鐵腸さんと仲良くするんですか…?私は、貴女の彼氏で、貴女の全てでしょう?」
貴女に詰め寄り終いには壁ドンをしてきます。彼にキスして恥ずかしいことさせないで。と
言うと、彼は素直ですね。羨ましいくらいに。と言います。



ゲスト

黒の時代太宰治
「苛つく。私だけが君を好きみたいじゃないか。君は私以外の男にも愛想が良いし。」
太宰幹部。と呼び掛け振り向いた彼にキスして、貴方だけにしか出来ないことです。と
俯いて恥ずかしがりながら言うと、今回だけね。と言いつつ喜んでいます。

文豪と政略結婚した敵組織の夢主が文豪に子供が欲しいと言われて赤面して慌てた日。→←バレンタインにチョコをねだった文豪に最初は断ったのにその後に相当凝っている手作りチョコを貰った日。*lowtie様リク*

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