文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

子供と文豪がどちらが夢主とお風呂に入るか揉めていた日。*独楽:ころん様リク* ページ23

子供は4歳の男の子です。



中島敦
「べ、別に良いけど、パパだって一緒に入っても良いでしょ?」
どうやら彼の場合三人で入りたいそう。でも息子は嫌々と首を横に振ります。
貴女がじゃあ今日はパパと入るよ?と息子を怒ると息子は慌てて追いかけてきます。



太宰治
「全く。駄目だよ。ママは私の嫁であって君の嫁ではないのだよ!?」
ママと入るもん…。と息子が泣き出すと、流石に弱ったのか、
入ってきていいよ。と承諾してくれます。パパも大変ですね。



江戸川乱歩
「あー、もうしつこいなあ！じゃあパパと入ろうよ?其れで良いよね?」
段々面倒くさくなってきたのか自分と入るように息子に勧めます。
しかし息子はパパ嫌いだもん。とグサリと言葉のナイフを向けます。



芥川龍之介
「笑止。僕の嫁と入浴して許されるのは僕のみだ。貴様は仮面ラ○ダーを見ていろ。」
貴女が其れはあんまりでしょ。と苦笑いしながら言うと、息子が貴女に抱きつき、
彼を睨んでいます。貴女が息子と入ると言うと彼は何気にショックを受けています。



中原中也
「一寸待て。俺だって一人でずっと風呂入るのは嫌なんだよ！俺もまぜろ！」
貴女がパパ寂しいんだって。と言うと、息子はじゃあパパと入ってあげる。と
謎の上から目線で彼と入ると言います。彼は嬉しそうでしたね。



ドストエフスキー
「ぼくのことが嫌いなのかい?いつもぼくだけハブろうとするじゃないか。」
息子がパパがママばっかりになるから嫌だもん。と涙目で言うと、彼は
可愛すぎて死にそうです。と貴女に息子を抱き締めながら言います。



条野採菊
「パパは盲目なんだ。ママがいないともしかしたら死んじゃうかもしれないよ?」
すると息子がパパは強いから死なないってママが言ってたもん。と対抗します。
貴女がパパは強いから大丈夫よね?と圧をかけると大人しくなります。

文豪に獣耳が生えた日。*桃桜様リク*→←ケンカップルな敵組織の文豪との間に子供が生まれた日。*ソラ様リク*

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