文豪たちの観察日記 十冊目【文スト】

夢主がイケメンで文豪がいつもヒロインポジだった日。*懐花様リク* ページ23

『』は夢主の台詞です。



中島敦
『やあ。敦君。今日も可愛くて素直で大好きだよ?…あれ、如何したの?熱?』
「いえ、その…。えっと…。な、何でもないです！…気にしないで下さい！」
貴女が変なのー。と言ってニコニコしてると、彼は陰で悶えています。
イケメンな貴女にこんなこと言われちゃったらキュンとしますよね。



太宰治
『太宰。起きろ。仕事中だぞ。……起きないなら、お仕置きがいるかな?』
「済みませんでした！はい、起きたよ！太宰治、起床！仕事大好き！」
貴女のお仕置きを受けるのが余程嫌なのでしょうか。一体何があったのやら。
貴女がクスクス笑ってその意気だ。と微笑むと柄にもなくデレデレ。



江戸川乱歩
『乱歩さん可愛いなぁ…。今日も可愛い。私の嫁にしたい…。可愛すぎる…。』
「君さぁ、さっきから可愛いって三回言ってるよ?あと、嫁じゃなくて、婿でしょ。」
貴女がえっ、お嫁に貰ってくれるんですか!?とキラキラした目で言うと、
普段イケメンなのにこういうところが狡いよね。と拗ねられてしまいます。



芥川龍之介
『全く。無茶しすぎだよ。お姫様抱っこの刑だな。此れは。…全員撤退。帰るよ。』
「先輩！僕は歩けます！大丈夫ですから！…え、足ですか?…くじいてなど…いませぬ。」
貴女が彼をお姫様抱っこしながら意地張るなよ。と彼に微笑むと、赤面されます。
樋口さんは彼をお姫様抱っこしたい気持ちと貴女にされたい気持ちの混ざった心に戸惑い。



中原中也
『嗚呼、中也。今日も可愛くてかっこよくて強くて素敵だよ。流石は私の嫁だ。』
「おい、手前！俺は女じゃねぇ！……手前のことを守る…ひ、ヒーローなんだぞ！」
わなわなしている彼に貴女が笑顔でそうだね。王子様。と言うと、
突然の貴女の女の子っぽい反応にキュンときたのか卒倒しています。



ドストエフスキー
『ドス君。屈んで。…え、何でって…。キスするのに理由がいるのかな?』
「そういう台詞はぼくが言うんです。…まあ、構いませんけど。」
ツンツンしつつも貴女に言われるがままに屈んでくれる彼は不器用です。
貴女が彼に思いきり深い方のキスをして妖艶に微笑むと流石の彼もドキドキ。



条野採菊
『採菊。此方来て。抱き締めて癒してあげるよ?…何恥ずかしがってんの?もう。』
「い、癒して貰わずとも、私は健康ですので。…ちょっ、な、何するんですか！」
貴女が彼の軍服を引っ張って抱き締めて、耳元で大好きだよ。と囁くと、
柄にもなく赤面してくれます。期待してる癖にー。←

待望の女の子が生まれた日。*抹茶党様リク*→←ポートマフィアの夢主が組織から逃げ出した日。

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