文豪たちの観察日記 十冊目【文スト】

年下夢主が文豪に大人扱いしてよ！と拗ねた日。 ページ18

()は夢主の年齢です。



中島敦(16)
「良いよ?…大人なら、拗ねたり甘えたり抱きついたりなんてしないしね?」
え…。と貴女がモヤモヤしていると、子供の方が良いよ！と言いおもいきり
抱きついてくれます。…年下の扱いが上手すぎて惚れる。



太宰治(18)
「良いよ。もう一人前の大人なら、こういうことも恥ずかしくないもんね?」
貴女を自分の寝室のベッドに押し倒し、電気を消します。
貴女が怖い！と言い彼に抱きつくと途端につく電気。…わざとですね?



江戸川乱歩(22)
「えー。だって君さ、成人してる癖に子供っぽいんだもん。」
貴女が彼に子供じゃないです！乱歩さんのこと、愛してるし、
其れに、えっと…。と考えると分かってるよ。と頭をなでなで。…負けた。



芥川龍之介(18)
「何を言う。齢18の癖に。未成年である以上、子供扱いされて当然だ。」
貴女が先輩のそういうところが中也さんと違ってモテない理由なんですよ！と言うと、
僕は女に好かれなくとも構わぬ！とプンプンしています。中也さん嬉しそうですが。



中原中也(18)
「手前は俺と違って子供なの！俺にケーキを買えとねだる内は少なくとも子供だ。」
貴女がうぐぬ…。この歴代最小幹部！と叫んで背中をポカポカ叩くと、
誰が最小だ！と二人して大喧嘩。周りの部下たちは冷や汗をかいています。



ドストエフスキー(18)
「え?無理です。だってぼくより我儘で甘え上手な貴女が大人なんて無理ですから。」
貴女が我儘じゃないです！と言うと、ゴーゴリとぼくに飛行機が欲しいとねだって
暴れたのは何処の何方ですか?と貴女に詰め寄ります。…飛行機は置き場がない。



条野採菊(20)
「成人してはいますが、中身は未だ未だ餓鬼…コホン。お子様ですから。」
今餓鬼って言いましたよね!?と貴女が彼の軍服を引っ張ると伸びます。止めてください。と
聞かなかったことにしています。本音はいつまでも幼く我儘なままがいいのですよね?

敵組織の夢主との任務で手違いからホテルの同じ部屋で泊まった日。→←敵組織の夢主が公園で猫と戯れているのを見た日。*メルメ様リク*

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