文豪たちの観察日記 九冊目【文スト】

戦闘能力の高い夢主がモブ敵に異能で操られて文豪に攻撃した日。 ページ6

中島敦
「そんな…!!栞さん…!?……済みません。痛い思いをさせたくないですけど…。」
貴女の腕を咄嗟に掴み素早く気絶させます。…貴女が彼に倒れ込むと、
彼は異能者に向き直り、ものすごい形相で睨み付けます。敵さんばいばいです。←



太宰治
「成程…。確かに君と私なら君の方が体術には優れているね…。でも、甘い。」
貴女が目にも止まらぬ速さで繰り出す攻撃はかわされ、隙をついて腕を強く掴み、
キスしてきます。貴女がキスした後に正気に戻ると、彼は貴女に殴られます。



江戸川乱歩
「…うーん。こりゃ困った。…ごめんね?ちょっと休んでて。直ぐ起こすから。」
貴女が攻撃をかわされてほんの少しバランスを崩した隙に抱きつき気絶させます。
貴女が覚醒した後に乱歩さん!!と抱きつくと、安心したように抱きしめ返します。



芥川龍之介
「ふん。操られる等…。帰ったら上司の鈍った腕を特訓させねば…。」
最近部下に任せすぎて自分の戦闘能力が以前ほどではなかったんですね。
彼に気絶させられた後に異能者は殺され、拠点にて彼との特訓開始です。



中原中也
「俺の女に怪我はさせられねぇからな。…先に手前を殺せば良いだけだぜ。」
異能者を即圧死させた後、元に戻った貴女が彼に泣きながら謝ると、
部下たちが大勢居るにも関わらず、思いきり抱きしめてきます。



ドストエフスキー
「…ぼくに攻撃してくる貴女なんて新鮮ですね…。…まあ、本物はもっと強いですけど。」
操られているときよりも普段の方が戦闘能力が高かったんですね。
貴女を特訓した彼に操られているだけの貴女を倒せない訳がありませんよ。

非異能者の筈の夢主が異能を使った日。*青海凪ルナ様リク*→←ロリ化した夢主がエリスちゃんに気に入られて一週間帰らなかった日。*リリ・ミュージック様リク*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す