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ここまで、来てしまった……。
いや、そりゃ一番になるとは言ったよ？言ったけどさ？
まぁ個性持ちばっかりの集団の中で生き残れるとは正直かなり低い確率だと思っていた。
まぁ0ではないけど。(自負)
でも、次の相手はそうもいかなさそうだ。
そろそろか、と腰を上げ、入場口に向かう。
否、向かおうとした。
「お………」
『え………』
扉を開けると、そこには何かメラメラ燃えてる人がいた。
いやあの、煉獄さんみたいな感じじゃなくて、物理的に。何この人火葬から逃げてきたの？？(違う)
『すみません』
とりあえず謝ると、いや、いい。と淡白な返事が返ってきた。
「君は…緋神、といったか。」
『あ、はい』
「君の活躍、見させて貰った。無個性であそこまで立ち回れるとは、なかなかに凄いな」
『どうも………』
うーん、なんだっけこの人。見たことあるんだよなぁ……あるけど……
そうこう考えている内にも、メラメラさん(暫定)は話を進めていく。
「その歳であの戦闘センス…素晴らしい。」
そりゃどうも。(嬉しい)
「うちの息子の嫁にでもどうかとは思ったが………」
いや、誰だよアンタの息子って。
「君はどうだ、名誉だろう。うちに嫁げるとなれば」
いや知らねぇよ。家も何もどちら様だよ。
「同じクラスの者ならば、焦凍も突っぱねる事はないだろう」
ショート…？同じクラス…？
いたっけ、そんな人。障子の間違いかな。
そこへ、次の対戦相手が通り掛かった。
「邪魔だ……退け」
凄い睨むじゃん、そんなに急いでたのごめんね。今道開けるから。
「焦凍……お前はどうだ、この娘さんは」
いやお前かよ。ショートって轟かよ。下の名前だったのね。
「どうもこうもねぇ、俺が勝つ」
「嫁にどうだ」
「…いらねぇ。コイツも嫌がんだろ。お母さんと同じ思いはさせねぇ」
何この闇深い関係。父かよ轟の。仲悪いな。
いつまでも意地を張るな。と言い残し、轟父は去っていった。
しばらく不機嫌そうにその背を睨んでいた轟は、こちらに向き直る。
「…悪ィ。アイツのせいで、嫌な思いさせた。…俺は、」
『別にいいけど、そろそろ行かないと。』
事情を話そうとした轟を遮る。やめて重い空気にするの。
『事情が知りたい訳じゃない。言いたいなら聞くけど、今じゃない』
「…ああ、そうだな。」
勝つからな。
そう言い残した轟は、歩き去っていった。
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ふぐひらめ(プロフ) - 顎！さん» うわぁ、すみません、言われてみれば、確かに…！何分、原作も手元になく、アニメで見た知識をうろ覚えで書いていたので、このようなミスが目立ってしまい、申し訳ないです…！修正しておきますね！ご指摘、ありがとうございます！！ (8月22日 16時) (
レス) @page26 id: 63e1c883be (このIDを非表示/違反報告)
顎！ - 騎馬戦のチームって轟のとこに上鳴いませんでしたっけ？ (8月22日 16時) (レス) @page25 id: baae4f81da (このIDを非表示/違反報告)
ふぐひらめ(プロフ) - 遅くなってしまい、申し訳ございません！ご指摘ありがとうございます！正しくはガイダンス、でしたね…直しておきます！ (2023年2月18日 12時) (レス) @page3 id: 3f318045dc (このIDを非表示/違反報告)
sakuya(プロフ) - エントランスは玄関の事では無かったでしたっけ？ (2023年2月8日 16時) (レス) @page3 id: 747f4d75c0 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐひらめ - しうさん» そう言って頂けてとてもうれしいです！今なら空も飛べます！！上空をご覧ください、ふぐひらめがいます(笑)。あ、下記のidとは違うかと思われますが、下記のものは3DSから、これはPCからコメしているだけなので気にしないでください！ (2022年9月19日 14時) (レス) @page46 id: 3f318045dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぐひらめ | 作成日時：2021年2月6日 21時
