ある日のセカンダリ ページ2
シルクside
シ「はいどうも、フィッシャーズシルクです！」
ン「ンダホ！」
モ「モトキー」
ダ「モトキ！」
『モトキでーす』
ン「なんでwww」
シ「モトキ増えすぎだろ」
モ「僕が本物です」
『ふふ、こっちはダーマくんで私はAでーす』
ダ「ネタバレやめろ」
そんなグダグダな開幕の挨拶で撮影がスタートした。
今日はAとコラボだ。
というか、最近はずっとそんな気がしている。
Aとはよく気が合う。
ノリが良くて、面白くて、でも真面目だから脱線したらちゃんと軌道修正してくれる。
話が脱線しがちな俺たちにはありがたい。
そんなこんなで撮影が終わった。
モ「ねぇ、Aちゃん、いいものあげるよ」
『え、なに？』
モ「目閉じて、口開けて」
『うん』
Aは素直に指示に従う。
多分俺とかだったら警戒されるに違いないから、モトキはめちゃくちゃ信用されてるみたいだ。
まぁ、わかるけど。
そんなモトキがAの口に放り込んだのは開封したばかりのグミだった。
『うん、普通にうまい』
モ「新作だよ。来る時コンビニで買ってきた」
『もっとちょうだい！』
モ「どうぞー」
『ありがと！』
Aの手のひらにグミを数個出された。
『ダーマくん！ ちょっと目閉じて口開けて！』
ダ「今見てたわ。普通にくれ」
『ノリが悪いなぁ』
「うるせぇ、よこせ」
『はいはい。あ、ねぇ、ダホくんも……って、あれ？』
ン「くれないの？」
『それ撮ってんの？』
ン「撮ってるよ。セカンダリでーす」
『うぇー……全然気付かなかった。完全に素だった……』
そこで一部始終を見ていた俺は思わず吹き出す。
シ「マジか！ 気付けよ！」
『んー、なんかシルクくんがニヤニヤしてるなぁとは思ってたんだけどね』
シ「だってお前全然気付かねぇんだもん」
『もー、アポとってよねアポ！』
ン「あはは、じゃあ今度からね」
ダ「俺にもとれよな」
モ「いらないでしょ」
……ニヤニヤしてたって。
顔に出てたか。
可愛いなぁって、思ってたんだよな。
気を付けよ。
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はるばら(プロフ) - はらさん» 気付きませんでした！ ご指摘ありがとうございました。以後気をつけます。 (2018年4月20日 13時) (
レス) id: 5d6af2716d (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外して下さいねー (2018年4月20日 13時) (レス) id: 2eac1cace6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるばら | 作成日時：2018年4月20日 11時
