あなただけ(涼太story)2 ページ17
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どれくらい時間が経っただろうか。
落ち着いて考える。
あの時間は夢だったんだ。
そう思えば大丈夫。大丈夫。
ガチャ。
着替えを済ませ、裏口から出る。
涼太「……やっぱ、帰ってなかった。」
耳が真っ赤になって。
白い息を吐きながらそこには涼太くんがいた。
「り、涼太くんっ。ずっと外にいたのっ？」
涼太「…Aのあんな顔見たら、話さないと帰れないって、おもって。」
「ごめんね、でも。話すことないからさ。もう帰って…」
私はそう言って。涼太くんの目も見ずに横を通り過ぎる。
涼太「まって、Aっ！」
「っ。涼太くんのことなんて、好きにならなければ良かったっ…。」
涼太「………っ、」
ギュっ
後ろから強く、抱きしめられる。
「……っ。ひっく、 」
自然と涙が溢れでる。
泣きたくなんかないのに。
涼太「A、ごめん。でも聞いて…？今日一緒にいた子は、彼女でもなんでもないっ。」
「でもっ、ヒック…じゃあ、なんでっ」
涼太「今日は、買い物に付き合ってた。好きなやつにプレゼントしたいって言ってたけど…。」
「………っ。」
私の肩を掴んで自分の方に向ける。
涼太「俺は、Aが好きだ。」
「……涼太くんっ、」
チュッ、…
とても優しい優しいキス。
涼太「俺と、付き合ってください。」
「はいっ、////」
涼太「………////」
それから涼太くんは
私を家まで送ってくれた。
「よ、よかったら。お茶でも飲んでく…？」
涼太「…っ、誘ってんの？」
「そういう訳ではっ、！」
涼太「ふふ、冗談。Aは可愛いなぁ。」
「もうっ、いじわる…」
ガチャン
家に入った瞬間
涼太「A、やっぱ我慢できないっ。」
そう言って私の見つめる涼太くん。
チュッ… チュッ、
さっきよりも甘い。キス…
「んっ、/////」
チュッ。 レロレロ …チュパッ…
「んっ。はぁっ////りょ、たくんっ」
涼太「んっ。そんな顔して…A可愛すぎ。だいすきだよっ、」
「私もっ、だいすき。////」
fin.
これで完結となります！
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございました！
終わり
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美紀 - この小説最高です完結おめでと (2018年1月18日 16時) (
レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆Yuki★ - ３人のパターンは、初めてです!!とても面白かったです。 (2018年1月8日 15時) (レス) id: 4d7798c568 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！まだまだ慣れていませんが…なるべくたくさん更新できるように頑張ります！ (2017年12月31日 10時) (レス) id: 0190272664 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2017年12月31日 8時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや | 作成日時：2017年12月31日 1時
